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Posted by ブクログ 2020年08月17日
「働き方の哲学」(村山昇さん)に引用されていて興味を持った本。専門家ではない自分が読むのは時折苦労する内容もあった。しかし、とても面白くあっという間に読んでしまった。メーカーの総務的視点で捉えてみたり、昨今の政治家や公共団体の視点で考えてみたり…(私自身はどれにも当てはまらないが…笑)そんな想像をし...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月21日
漠然と神社など宗教的な意味合いで考えていた「鎮守の森」だが、日本の生態に本来適合した森であるからこそ、神社などがまつられたと考えるのが正しそうだ。杉や松、檜など一見緑が多く見えるようであっても、これらは造られた森であり、その土地の持つ生命力は発揮するにいたっていない。近くの神社などの木々も見てみよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月25日
若かりし頃、予算獲得もままならなかった頃からの転機と奮闘、そして鎮守の森をつくろう、という訴え。宮脇さんの実績は今更語るまでもないですが、師事したチュクセン教授の「お前はまだ人の話を聞くな。誰かが話したことの又聞きかもしれないぞ。お前はまだ本を読むな。そこに書いてあることは、誰かが書いたやつの引き写...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月15日
副題が本書の内容を的確に表現している。一般的な森が持つ働きを解説する内容でも、森の文化的・宗教的側面に重点を置いた内容でもない。宮脇氏が言うところの「ホンモノの」森が持つ力を、同氏の実践を基に植物生態学的に説明する内容である。
少し著者の実績紹介に重きを置きすぎではないかとも思う一方 で、著者が常に...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月21日
基本的な骨子は前に読んだ本(「三本の植樹から・・・」)と同じなんだけど、潜在自然植生と呼んでいる、その土地の本来固有の木々をポット苗の形で植え付けてやることで、下草などの群生も含めてより健全な・強い・持続可能な森をより早く作ることができるという教えです。
こうして作った森は、阪神淡路や東北の震災で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月02日
御年85を超える植物生態学者、宮脇昭翁。植物生態学の権威であり、実践の場(植林活動)の最前線で活躍する人物。その探求心、行動力にはただただ脱帽。大学の大大大先輩の姿を見習って、自分もがんばらねばと思う。いつまでも現役でいてもらいたい。
中学受験の文章や、中学国語の教科書に採択されるようになったが、も...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月03日
<目次>
プロローグ 三十年後の「ふるさとの森」に入ってみよう
第1章 原点の森
第2章 始まりは雑草から
第3章 日本の森の真実
第4章 木を植える
第5章 ”宮脇方式”
第6章 「天敵」と呼ばれた男
第7章 いのちと森
第8章 自然の掟
エピローグ タブノキから眺...続きを読む
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