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Posted by ブクログ
尊敬する個人投資家のオススメとして挙がっていた本書を購入。
株式投資について、特別な知見を得られたということはなかったが、彼の修羅場続きの生き方を見て、私ももっと修羅場経験を積める環境でチャレンジしていく必要があるなという、期待していなかった刺激を受けた。
【面白かった箇所】
84p
第一次大戦勃発後の日本経済は、金融緩和、米価暴落、海運界大好況、軍需品輸出の増加などの好材料が重なり、日本は(中略)巨利を得た。
→という一文があったが、状況が続いて2025年6月現在と、とても似通っていると感じられた。
102p
私は三つの銀行と取引をしていたが、運が悪いというのかなんというのか、私の預金銀行だった二行は取り付け騒ぎの中で倒産、私が借金していた野村銀行は生き残った。
112p
1931年(中略)当時の株式市場は、取扱い高の80%は個人の売買。現在のように法人による売買はほとんどなかった。
Posted by ブクログ
昭和を駆け抜けた男、「最後の相場師」と呼ばれた著者の自伝。
ただの金儲けでなく、自分なりのポリシーを持って投資をしている。
株・投資云々を抜きにしても、読み物として面白い。
「カメ三則」(196頁)
①銘柄は水面下にある優良なものを選んでじっと待つこと
②経済、相場の動きからは常に目を離さず自分で勉強する
③過大な思惑はせず、手持ち資金の中で行動する
投資五か条(304頁)
①銘柄は人が奨めるものでなく、自分で勉強して選ぶ
②二年後の経済の変化を自分で予測し大局観を持つ
③株価には妥当な水準がある。値上がり株の深追いは禁物
④株価は最終的に業績で決まる。腕力相場は敬遠する
⑤不測の事態などリスクはつきものと心得る
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