ラジオのこちら側で

ラジオのこちら側で

836円 (税込)

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1974年、テレビやラジオ、ロックやジャズへの未知なる期待が渦巻いていたアジアの国・日本に降り立ったロンドン青年。文化の壁にぶつかりながら、素晴らしい音楽を電波にのせるべく今も奮闘中の著者が、音楽シーンとメディアの激変を振り返り、愛してやまないラジオと音楽の可能性を、今あらためて発信する。

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ラジオのこちら側で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月23日

    ピーターさんが74
    年に来日してから現在までの回想。ディジタル放送、ネットラジオを経て、クラウドサービスとの競合時代と、変遷を重ねるなかでラジオの意義を考える。
    このひと、とっても真面目に真摯に自分の業に取り組んでいることがまっすぐ伝わってきて、読んでいてとっても清々しい。音楽好きとして勉強になりま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月07日

    ラジオを聞いていたのは高校生だった91年から96年くらいかな。その頃音楽に興味がわいてきた時期だし、バイト先のレコード屋でずっとかかっていたのもあるかも。好きな番組も出来て毎週かかさずチェックしてたように思う。大学に入るとインターネットにどっぷり浸かってしまい、まったく聞かなくなってしまった。ラジオ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月26日

    ピーター・バラカンファンとしては読まない訳にはいかない。
    大学生の頃、「ポッパーズMTV」をよく見てました。
    ロバート・クレイやスタン・リッジウェイを知ったのもあの番組でした。
    映画もいろいろ紹介してくれました。
    私は相当バラカンさんの影響を受けて青春時代を過ごしました。

    これはバラカンさんの音楽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月24日

    ラジオDJ、Peter Barakanの半生をまとめた自叙伝。特に来日後のラジオやテレビなどメディアの活動を中心に業界の置かれている状況が語られています。欧米で考えられているラジオと日本で考えられているラジオの立ち位置が対比で書かれていてとても興味深かったです。また彼の選ぶ10年毎の10曲はチェック...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月17日

    ピーター・バラカンのラジオを通した自伝。
    元々、老成したイメージのある人だけれど、音楽に関しては一貫して協調性がない点が面白い。
    苦手な音楽を否定する事はないが、後から好きになるといったことが殆ど書かれておらず、ディスコなどに関しては一貫して冷淡な様子が意外だった。
    このある種の協調性の無さからか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月24日

    ピーターバラカンさんの半生記。DJという仕事に出会うまで、そして日本に住むようになるまでのこと。音楽への愛、ラジオというメディアの可能性についても淡々と、しかし鋭く語られています。
    子供の頃はFMで音楽を聴くのが中心で、エアチェックもしてました。今ではすっかりFMは音楽メディアとしては劣化してしまい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月28日

    "日常的に音楽のある生活をしている人と、そうでない人がいる。私は後者。
    音楽とともに生きてきた人の自伝的な本だった。
    イギリス人なのに日本語が堪能なピーター・バラカンさんがラジオのDJになるいきさつと日本のラジオ事情など知ることができる。"

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    Posted by ブクログ 2017年02月20日

    バラカンさんが来日してからの自分史と日本のラジオや音楽史が重なる。言いたいことをはっきり正直に苦言を呈しても干されないのは外国人ということもさることながらそういうキャラと認識されてるから? 固有名詞を殆どぼかしているのに竹中平蔵だけ名指しで酷評でワロタ。

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    Posted by ブクログ 2016年02月19日

    ピーター・バラカンさんとの出会いはよく考えてみたらCBSドキュメントだった。ラジオの人、としての認識はもっとずっと後だったのだが、その昔も今も囁くような低いトーンの穏やかな声は変わらず。ラジオパーソナリティはオンエアと普段の雰囲気が全く違う方が多い中、仕事でお会いした時も電波から聞こえるお声とご本人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月19日

    FM放送でピーター・バラカンの放送を聞いていたため手に取った一冊。放送の裏ではこういう事柄があったんだなぁ、と気づくこと多々有り。バラカンのYMOに対する見方が書かれていて、「へぇ~」と思ったり。

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