黄色い目の魚

黄色い目の魚

880円 (税込)

4pt

海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

黄色い目の魚 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はじめて読んだ時は感動と興奮でいてもたってもいられず、事あるごとに何度も何度も読み返し、毎回登場人物の誰かに共感し、毎回違う感動を得る。
    自分の中のベスト3に必ず入る名作です。

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    自分をうまく表現するのが下手で、まわりとケンカばかりしてしまうが、絵を見る才能はある女の子と、離婚した画家の父親の幻にとらわれつつも、自分なりの絵のスタイルを見つけようと模索している男の子のラブストーリー。

    ストーリーオムニバス(そんな言葉があるのかはわからないが)形式。

    この本を読んでイメ

    0
    2014年12月29日

    Posted by ブクログ

    この人の本は本当に読みやすい。
    絵を書くことへの無意識のこだわりと、サッカー部で青春している木島のギャップがすてき。

    0
    2012年08月20日

    Posted by ブクログ

    高校生のときにこの本に出会えてよかった。あのころの自分にすごくマッチする。あの年頃特有の痛々しさ。みのりの不器用さが苦しみが痛いほどわかる。これからも度々読んでいきたいです。私にとって大切な本。

    0
    2012年03月09日

    Posted by ブクログ

    大好きな本です。佐藤さんの作品はこれが初めてだったけど、すっかり惚れ込んだ。学生の痛みをよくこんなにも描けるものだ。ベタなラブコメでもどろどろの愛憎劇でもない、陳腐でもないただの青春。高校生っていいなあと思う。墓に入れてほしいくらい、人生で最も大切な本。一冊だけ選べといわれたら間違いなくこれを選ぶ。

    0
    2012年05月05日

    Posted by ブクログ

    痛くて切なくて頑なで…こんな物語に若い頃出会いたかった!
    木島悟と村田みのりの心情が、小説というキャンバスの中に広がって見えた。

    「りんごの顔」
    小学五年生の木島悟はろくでなしの父親、テッセイの暮らすアパートで一晩を過ごすことになる…
    悟の意地らしさに思わずうるっときた。夢の中でりんごが「顔を

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    高校生のときに読んで甘酸っぱい気持ちになった思い出があった作品。

    10年ぶりくらいに読んでみて、全然違う印象でした。甘酸っぱい気持ちは変わらず、でも高校生の頃のほうがすらすら読めていたかも。

    今は通ちゃんや似鳥ちゃんなど、大人側の気持ちにも共感したりどう思ってるのか考えちゃうようになりました。

    0
    2021年10月30日

    Posted by ブクログ

    全部が繋がってた
    最初のはちょっと:::って思ってたけど
    最後まで読むと、納得
    これも絵の話
    よかった

    0
    2020年11月15日

    Posted by ブクログ

    う〜ん、やっぱりワタシは この作家の作品は好きだなぁ♪ 瑞々しくて甘酸っぱくて切なくて懸命で不器用な二人の16歳の 気が付けば愛だった過程が描かれて行く。二人が近づくきっかけは絵だけど片や絵を描くことに片や絵を観ることに惹かれているだけのこと。そんな二人が それぞれの悩みや葛藤や挫折体験などを経てハ

    0
    2018年11月03日

    Posted by ブクログ

    青春小説は嫌いだ。正確には青春小説に出てくる「登場人物」が嫌いだ。
    彼らは自分勝手で思い上がっていて中途半端で性に飢えている。
    恥ずかしい過去の自分と重なってしまう。だから嫌い。

    タイトルに惹かれて手にとった本作。
    読みはじめて気づいた。青春じゃないか。
    読むのをやめようかどうしようか、そう迷って

    0
    2017年09月06日

黄色い目の魚 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

佐藤多佳子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す