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Posted by ブクログ 2024年03月23日
国語の教科書で出会って以来やっと読めました。
おそらくまた読む日が来るだろうと思います。
恥ずかしながら、私は漢字や慣用句など苦手でございまして、漢字を調べ、注解を読みながらやっと読めたレベルです。
しかしながら、もう読み終えた、もう理解した、などと思わせず、またいつの日か読んだ時の自分がどう感じる...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月23日
学生の頃には読んだのでしょうか、あまり記憶はありませんが… 今読んだみて感銘です。
人は人の心の中を覗くことはできず、例え肉親でも、相方でも、親友でも。でも、読みきれないからこそ幸福でもあり、不幸でもあり、人間関係が楽しくもあり、苦しくもあり、人としていられるのでしょうか。
〈明暗〉に続き、人の自己...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月13日
本人の実体験かと思わせるような現実味のある物語だった。先生という高尚に思える人の弱いこころを描いてあることで、こころの不完全性をより強く感じた。また、こころというのはいいことも悪いことも全て受け継いでおり、自分の心というものが、その流れの一部分を成していることを実感した。大人になってまた読み返したい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月13日
漱石の文章は他の人のに比べて「あるあるある、そういうときある!」って思うことが多い気がする。というか「この感覚はすっと入ってこないな?」と思うことがかなり少ない。長年の友人の自殺現場を発見したことなんてないのにすごい共感しちゃったもんな。他にも日常の何気ないシーンの心理描写が細かくて、小説ってそうや...続きを読む
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