プールの底に眠る

プールの底に眠る

小説・文芸
691円 (税込)

3pt

夏の終わり、僕は裏山で「セミ」に出逢った。木の上で首にロープを巻き、自殺しようとしていた少女。彼女は、それでもとても美しかった。陽炎のように儚い1週間の中で、僕は彼女に恋をする。あれから13年……。僕は彼女の思い出をたどっている。「殺人」の罪を背負い、留置場の中で――。誰もが持つ、切なくも愛おしい記憶が鮮やかに蘇る。(講談社文庫)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    プールの底に眠る
  • タイトルID
    :
    208386
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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プールの底に眠る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「私を知らないで」から入り、白河三兎ワールドに魅力を感じつつ、今回4作目としてデビュー作を。
    鮮烈な7日間をテンポ良く描きつつ、本当に少しずつ明かされていく真実。とにかく読む手が止まらなかった!
    ここ数年で確実にトップクラスに興奮した小説。
    主人公の思考、魅力的なキャラ、セリフ回し、展開構成、全てにおいてやはり僕はどうしようもなく白河三兎が大好きだということを再認識する。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    現実とそうではない狭間を、感傷的でありながら心地良く描いていて、好きだった。
    愛に大きく包まれていた。
    何度も読みたくなる一冊。

    0
    2023年06月12日

    Posted by ブクログ

    優しさと痛々しさを抱えながら生きている
    若さに溢れた一時にしか描くことが出来ない
    雰囲気を持った作品で、荒削りなところはあるものの
    読み手の心を捉える力がある本だと感じた。

    感受性の強い子供が成長して書くタイプの
    ある種の痛い感じのところだったり
    願望がいり混じったようなお話的なところも含めて
    「雰囲気」があって、読ませる本だった。

    0
    2016年03月31日

    Posted by ブクログ

    みらいちゃんが幸せそうで良かった……。  
    本当に良かった。  
    ただ……それだけで……。   

    0
    2015年08月27日

    Posted by ブクログ

    青春/恋愛/ミステリー
    タイトルと表紙に惹かれて購入。
    ミステリー要素はかなり薄め。
    "不思議な雰囲気の青春小説"だと思う。
    達観した主人公と、瑞々しい会話に、序章から引き込まれた。
    個人的には、本多孝好さんの短編『瑠璃』とイメージがぴったり一致。
    ちなみに『瑠璃』は最も好きな短編作品。
    評価は甘めに★5。会話が好きすぎる。

    0
    2015年04月11日

    Posted by ブクログ

    たくさんのしかけがちりばめられている本。

    ごく普通の高校生と心のない少女の物語、その二人の7日間のストーリーが本の半分ぐらいを占めている。
    文章がとてもきれいで本の中に引き込まれてしまいます。

    一回目は複雑にいりくんだ物が一気に解ける爽快感に圧倒されました。
    二回目に読んだときは仕掛けを知っているからこそ楽しめる部分があったと思います。

    0
    2014年05月02日

    Posted by ブクログ

    『僕は一人じゃない。今までも、これからも。』

    『小学二年生の時に僕は鉄棒に前歯をぶつけて折ったことがある。もちろん歯の方をだ。』

    「『ムーミン谷』のムーミンだって泳ぐ時は水着を着るのよ。普段は素っ裸なのに。大切なのは雰囲気よ」

    「さっき、上手く笑えていたかな? 辛い時に笑えるような強い人間になりたいんだ、私」

    「女の子は生理の周期によって歩くスピードが変わるから、男は女のペースに合わせなくちゃいけない。これは自然の摂理なの。」

    「私はもうずっと前に死んでいるの。みんなには生きているように見えるけど、それは私が生きていた時に放っていた光を見ているだけ。私はもう終わっているの」

    「わかってる。でも私は私でいたい。誰とも繋がっていたくない」

    「なるほどね。パブロフ博士が犬に餌をあげる時に、ベルを鳴らしたんだ ー でもさ、思うんだけど、犬がベルの音に反応して、よだれを出しちゃうんじゃなくて、博士がベルの音を聞かないと、餌をあげた気にならなくなっちゃったんじゃない?」

    「そうなの。愛って言葉を使えば、何でも許されるみたいにね。愛で地球を救おう。愛しているからセックスしよう。愛の鞭だと言って殴ったり。みんなで愛って言葉で真実を誤魔化そうとしているのよ」

    「魔法の言葉よ。愛って言葉を唱えれば、人間のエゴは消えちゃうの。募金は集め易くなるし、女の子の股も開き易くなる」

    「それはあなたが一番よく知っているはず。あなたが私の一番近くにいたから」

    0
    2014年11月25日

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん

    文章やセリフが美しい˙ᴥ˙
    13年前高校生のイルカは、裏山で自殺しようとしていたセミを思いとどまらせる。そこから始まる青春の7日間。

    小さな伏線や想いがいたるところに散りばめられていて、だんだん繋がっていく。

    7日間の物語にはとても惹きこまれたのだけど、個人的には最終章でのイルカの行動に疑問が残ってしまった。セミではなくみらいを選ぶのなら、由利が可哀想

    0
    2026年05月25日

    Posted by ブクログ

    最初は面白く、どんどん読めたけど最後がやっぱりハテナになった
    もう少しいい終わり方はなかったのかと思うし、終盤から展開が急すぎてすごい個人的にはもったいない作品だった

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    作者さんの本は『私を知らないで』を始めて読んで恋愛ものとして割と好みだったんだけど、登場人物のファンタジーさがまったく同じだったので2冊目にして飽きてしまう感じでした。嫌いじゃないんだけどな〜残念...

    0
    2023年09月03日

プールの底に眠る の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    プールの底に眠る
  • タイトルID
    :
    208386
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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