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Posted by ブクログ
【読書その36】MPSコンサルティング代表の鈴木博毅氏の著書。日本的組織論の名著をわかりやすく現代ビジネスマン向けのエッセンス化した「超入門 失敗の本質」の著書で有名。本書では、福沢諭吉の「学問のすすめ」を現代ビジネスマン向けにこれまでと全く異なる視点で分析・解読している。本書では現代社会を生き抜くための「実学」の重要性を強調しているが、やはり何事もいかに問題意識を持ち、アンテナを張って、自分の人生の中で生かしていくかということに尽きるのではないかと感じた。
「文明論之概略」も含め、再度「学問のすすめ」を読み返してみたい。この前に読んでいた岩瀬大輔氏の著書に続き、今年の読書の中でもトップランクに位置する大きなヒット。
Posted by ブクログ
福沢諭吉の『学問のすゝめ』と幕末・明治維新期の歴史を通して、時代の転換期を生き抜く知恵を解説した本。
日本の近現代では2度の転換点があります。1度目は幕末、2度目は敗戦です。幕末では明治維新により、敗戦では復興と高度経済成長により、日本は大きく飛躍できました。
停滞している現代日本は幕末や敗戦時と同じような3度目の日本史の転換点と言えるかもしれません。過去2度の転換点と同じように乗り越えていくには、歴史に学ぶ必要があります。
本書は幕末・明治維新の歴史と福沢諭吉の『学問のすゝめ』を通して、転換点を乗り越えるために、明治維新における「成功の本質」を学び、時代の転換期に個人と国家がやるべきことを説いています。
Posted by ブクログ
学問のすすめを再読したくなった。
本書では明治期の「変革」を現代に押しはめて考えてみよう という本である。
学問のすすめが作られた明治における歴史についても記述があったり、現代の課題の解決への糸口についても記述もあったり、実学を学ぶことができる。
実学に関して、過去、現在、未来を学ぶことが大事であるとし、
過去は学びの視点の多様化、現在は社会問題の解決力を養い、未来への準備を学ぶことが大切であるそう。
現在、日本史の教科書を読んでいるが、意味があるのか考えてしまい、頓挫していたが、何か新しい視点が得られるよう積極的に学ぶ姿勢で読もうと思う。
あと、学問のすすめを再読しようと思う。
Posted by ブクログ
実はところどころ違和感があったりもしたのですが、
(たとえば後半で吉田松陰と福沢を同じ切り口から語っている点など)
かなりの「福沢好き」を自認する僕から見ても
「それは持ち上げすぎだだろう」
という部分もあります。
にもかかわらず、「学問のすすめ」の入門書としては秀逸だと思いました。
特に誤解されがちな「実学」について、わかりやすく説明されていて、ここを読めば福沢の言う「実学」が「日常に役立ち自分を高めてくれるスキル」のみをさしているのではないことがわかるはずです。
できれば、この本を読んで、ざっくりと内容が理解できたら、原文にあたってほしいと思います。この本の著者の鈴木さんの言われていることと、どの点で一致しどこで違う感じを受けたか、それを考えることは、「俯瞰」「相対化」という鈴木さんが言う福沢から学ぶべき大切なポイントを身に着ける一助になると思います。
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ビジネス・実用
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