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「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」「華和家の四姉妹」などの数々のテレビドラマ原作、大ベストセラーエッセイ『恋愛論』で知られる漫画家・柴門ふみが、日本の文豪に連綿と受け継がれるレンアイ観を読み説く名作案内。エリートのくせに優柔不断、問題は先送り、草食系に見えて性欲はある男がなぜモテるのか? ツッコミどころ満載の主人公キャラは、作家のキャラそのもの。夏目漱石「こゝろ」、川端康成「雪国」、森鴎外「舞姫」、村上春樹「ノルウェイの森」、太宰治「斜陽」5作品に共通するモテ男のポイントとは? 『恋する文豪』のダイジェスト版 【読了時間 約40min】
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2014年10月04日
柴門ふみが明治・大正・昭和の“往年の名作”をぶった斬る痛快エッセイ。
どんな著名な作家であろうと、その作品が名作ともてはやされていようと、魅力がないと思えばバッサリと斬って捨てるし、面白い素晴らしいと思えばどこがどう良いか理由とともに述べられており、分かりやすい。
そして、“文豪”と呼ばれる作家...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「恋、と書いたら、あと、書けなくなった。」
何度目だろう。また性懲りもなく恋をした。
太宰治の言葉に。
読んで数分ぼうっとただただその言葉にとりつかれる
これほど贅沢な恋があるだろうか。
「あさましくてもよい、私は生き残って、
思うことをしとげるために世間と争っていこう。」
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Posted by ブクログ 2009年10月04日
『友情』から『不如帰』まで24作品が取りあげられている。柴門ふみが現時点の感覚で受け止めた作品の印象を遠慮なく綴ったもの。読むのに苦労したという感想もあるので、この幅広いチョイスは編集者側の指定だろう。
未読の作品は『恋人たち』『草の花』『不如帰』の3篇だったが、その他の作品も「かつて読んだ記憶が...続きを読む
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