羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる

羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる

880円 (税込)

4pt

3.7

将棋界の歴代記録を塗り替え続ける最強棋士。なぜ彼だけが常に熾烈な競争を勝ち抜けるのか。タイトル戦観戦記にトップ棋士たちとの対話、そして羽生本人に肉迫した真剣対談が浮き彫りにする、強さと知性の秘密。ルールがわからない人をも魅了する、天才棋士の思考法とは。既刊単行本二冊を再編集し、羽生善治との最新対談を収録した完全版。

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羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年01月30日

    将棋の世界が ウエブの世界と共通している部分がある
    という 梅田望夫の指摘は 結構おもしろい。
    そのなかで なぜ 羽生善治が そんなに強いのか?
    ということに 焦点を当てる。

    情報化時代は オープン化されることで共有される。
    知的所有権がないという世界は残されたものは、
    『創造性』しかない。
    その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月01日

    100人ほどの閉鎖集団内での日々の勝負の中で、急速に進化している将棋の世界。著者の梅田さんは、将棋界の最先端を走る人たちの状況が、シリコンバレーを中心にしたインターネットの世界の最先端ととても似ていることに気づき、「それらは、社会全体でいずれ起きることを先取りした実験場である」と語る。羽生、森内、佐...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月28日

    ITジャーナリストの梅田望夫から見た羽生善治と現代将棋について。

    現代将棋のことを「高速道路の後の大渋滞」と評したのは彼だが、その状況をトップ棋士を通じて描いていた。

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    Posted by ブクログ 2014年01月04日

    観戦記、対談共に面白かった。将棋界に強い人は羽生さんの他にもたくさんいるのだけれど、それでも、羽生さんがどうして強いのか。それに実際の将棋のタイトル戦の解説から触れられる。

    ・たとえば、新聞というのは発行部数が多いぶん、一文字あたりの価値(コスト)が高い。よって字数制限が厳しい。そういう制約を「当...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月27日

    梅田望夫さんの先行書『シリコンバレーから将棋をみる』『どうして羽生さんだけがそんなに強いんですか?』を再編集し1冊にした本。新たに対談を追加しているがあまり長くないので、2冊ともお持ちの方はどこかで一度読めば十分かも。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月16日

    久しぶりのノンフィクション。ライトな将棋ファン(NHK杯とか見る程度)の私にとって、面白そうなテーマなのでついつい手にとってしまいました。

    現代の将棋界の動向について、羽生善治という将棋の第一人者を軸に据えて語っています。対局の観戦記やインタビューなど、多様な視点で章立てしているのがよいですね。特...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年06月08日

    あまり得意じゃなくても、将棋に興味を持てるようになる一冊。
    また駒に触れてみようかな~と思う。
    将棋から現代社会の特性を導きだそうとしているところが興味深い。

    現代は、高速道路。
    誰でもカンタンに前に進めるけれど、その先には大渋滞が待っている。
    その大渋滞を抜けられなければブレイクスルーは起こらな...続きを読む

    0

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