無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2017年01月30日
将棋の世界が ウエブの世界と共通している部分がある
という 梅田望夫の指摘は 結構おもしろい。
そのなかで なぜ 羽生善治が そんなに強いのか?
ということに 焦点を当てる。
情報化時代は オープン化されることで共有される。
知的所有権がないという世界は残されたものは、
『創造性』しかない。
その...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月01日
100人ほどの閉鎖集団内での日々の勝負の中で、急速に進化している将棋の世界。著者の梅田さんは、将棋界の最先端を走る人たちの状況が、シリコンバレーを中心にしたインターネットの世界の最先端ととても似ていることに気づき、「それらは、社会全体でいずれ起きることを先取りした実験場である」と語る。羽生、森内、佐...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月04日
観戦記、対談共に面白かった。将棋界に強い人は羽生さんの他にもたくさんいるのだけれど、それでも、羽生さんがどうして強いのか。それに実際の将棋のタイトル戦の解説から触れられる。
・たとえば、新聞というのは発行部数が多いぶん、一文字あたりの価値(コスト)が高い。よって字数制限が厳しい。そういう制約を「当...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月16日
久しぶりのノンフィクション。ライトな将棋ファン(NHK杯とか見る程度)の私にとって、面白そうなテーマなのでついつい手にとってしまいました。
現代の将棋界の動向について、羽生善治という将棋の第一人者を軸に据えて語っています。対局の観戦記やインタビューなど、多様な視点で章立てしているのがよいですね。特...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月08日
あまり得意じゃなくても、将棋に興味を持てるようになる一冊。
また駒に触れてみようかな~と思う。
将棋から現代社会の特性を導きだそうとしているところが興味深い。
現代は、高速道路。
誰でもカンタンに前に進めるけれど、その先には大渋滞が待っている。
その大渋滞を抜けられなければブレイクスルーは起こらな...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。