心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観

心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

IQは遺伝によって決まるのか? 遺伝をめぐるさまざまな誤解を解く「心と行動の遺伝学」ヒトゲノム、クローン技術と、21世紀は遺伝子の時代に突入しようとしている。そしていま一卵性・二卵性双生児の研究から、身長や体重だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も明らかになってきた。遺伝子はどのように人間の心を操っているのか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ブルーバックス
  • タイトル
    :
    心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観
  • タイトルID
    :
    207551
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    43MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「教育とは人間の遺伝的制約を「乗り越えて」、環境によって人間の可能性を開花させることではないということだ。」

    遺伝の多様性は人間の数よりずっと多い。だから、同じ遺伝的組成を持つ人は2人いない。みんな個性的。
    知能に対して、遺伝の貢献度は0.5、環境は0.35、それ以外が0.15。しかし、政治の世界では知能は遺伝しない。
    学習方法により特定の技術を促進できる。

    とても面白い本だった。

    0
    2016年04月14日

    Posted by ブクログ

    安藤寿康先生の一般書デビュー作(のはず)。すごく分かりやすく面白く遺伝と双生児研究の話がまとめられている。最後の方の、安藤先生ご自身の博論の内容をまとめた章もすばらしい。「遺伝」とか「双生児研究」に興味のある方は、安藤先生の近著も良いけど、この本もぜひ。なんでしょう。2010年代の本よりも、もっと臨場感の溢れる感じがあります。

    0
    2013年03月29日

    Posted by ブクログ

    ダーウィンとゴルトンの写真からはじまる掴みはすばらしい。



    内容もしっかりしていて(もちろん10年以上前だから分野的には古いのだろうが)、行動遺伝学とかでいろいろ気になっていたことがきれいに説明されている。ブルーバックスすげー。



    遺伝よりもむしろ環境について考えたり。



    「将来はわからない」という節の最後は「少なくとも遺伝であっても可変性があるということを知っていれば、現時点で自分の持っている性質だけで、自分の将来を決めつけてしまうという過ちから逃れることができる。遺伝的な影響とは、静的なものではなく、ダイナミックなものなのだ。」p.133

    0
    2020年06月15日

    Posted by ブクログ

    面白い

    行動遺伝学の入門書。プロミンの本と内容が多く被っているが読みやすい。
    遺伝、共有環境、非共有環境の寄与率の算出の仕方の説明。
    遺伝と教育の関係。教育方法を変えれば、教育方法に応じた成果がでる。ただ
    し、結局遺伝にも依存する。
    環境は遺伝子の可能性を引き出すもの。どちらかだけではない。

    0
    2010年05月13日

    Posted by ブクログ

    心は遺伝するか。
    本書はYESと答える。

    一卵性双生児などの統計的な検査が根拠だ。
    資質が共通していることが非常に多いという。

    ただし、運命決定論ではない。
    遺伝がすべてではない。

    たとえば、親の資質がそのまま子どもに遺伝するわけではない。なぜなら遺伝するのは遺伝子であり、それ自体ではなく、その組み合わせが意味をもつものであるからだ。

    ここからたとえば、「適性が違えばそれにあった教育環境は違う」などの知見に結びつく。

    人は一人ひとり違うのだから、その人自身をしっかり見つめなければならないという、いってみれば当たり前のことを再確認。

    0
    2009年11月25日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったーこれ! 確かに新書にしとくの惜しいわ。

    「行動遺伝学」っつーのの本で、一卵性双生児と二卵性双生児とふつーの人とを比べながら、遺伝の影響と環境の影響を測ってみよう! という学問。双子の研究は事例集めるの大変だし、倫理的な問題もあったりするので難しいと思うけど、それだけにとても有意義。優生論の絡みもあるし、教育論の絡みもあるし、おとーたん、おかーたんの気になるところでもあるし。

    行動遺伝学の事例で有名なのは、オオカミに育てられたふたごの「アマラとカマラ」のお話。環境も教育も大事だよねという結論に導くためによく引用される、それはそれで正しいと思うけれども、そもそも「才能」「資質」がなければ教育も環境も無駄になる。教育者や親をやる人には、才能や資質を見抜く力が、まず求められる、みたいな話。

    英語の授業の実験で、双子ちゃんをたくさん集めてやった話が面白かった。
    いわゆる講義形式と、おしゃべりを通して学ぶ形式を、たくさんのふたごを2つのクラスに分けてそれぞれ学ばせて、結果を比較する。それぞれの授業形式の特性がはっきりと出てて面白い。結論は、「どっちもいいところがある」「子供の気質にあわせるべき」みたいなこと。そらそーだよな。

    検証しましたというには被験者の数が少ないのかも知れないけど、あんまり欲張り言えないだろうからなーこの分野。

    はぁ、久々にあかでみっくなご本読んじゃった、少しはかしこくなったかしら。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    行動遺伝学の入門書。遺伝子に関する本を読んでいると、環境より遺伝か、と思ってしまうが、この本を読むことで、環境と遺伝の相互関連で人間の性格、能力などは発現されているのだと思う。環境だけも間違い。遺伝だけも間違い、なのだと思う。

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    人間の心と行動の遺伝を研究する人間行動遺伝学をわかりやすく解説していた。遺伝学ときくと、農学ないし分子生物学でのシーケンサーを使ったDNAを分析することが頭に浮かぶ。しかし本書は、統計的手法を用いた心理学や教育学のアプローチで書かれていた。この意味で個人的には、遺伝学を少し身近に感じることができた。

    双生児をサンプルとし、一卵性と二卵性との間の特徴の異同が分析が主となっている。なおこの前座として、IQの相関係数の中央値が、一卵性双生児、二卵性双生児、きょうだい、親子、親・養子の順で高くなっていることがまず紹介される。

    社会的関係性の分析は興味深い。上司からのサポート、自律的な関わり、プレッシャーの側面、親からのあたたかさは遺伝的規定性があるという。

    遺伝的な条件を加味した上で、活動の場を与えて発達を促すことが理想だということは発見だった。つまり、教育や環境だけでは解決できない問題を、冷静に整理できるということである。

    0
    2015年01月25日

    Posted by ブクログ

    すごく分かりやすくて面白かった。
    肉体的、精神的なものが遺伝するのは事実であり、そのような主張が人権侵害にあたると非難するのは、キリスト教信者が地動説を否定するようなものだ。でもそれは親子がそっくりになるという意味ではない。
    鳶が鷹を産むのも、蛙の子は蛙なのも、遺伝であり、しかし、鷹も蛙も周りの環境と努力で将来どうにでもなれる可能性はあるのだ、という、まったく非センセーショナルな内容だった。
    遺伝子の組み合わせの話は、「ひとりひとりがかけがえのない存在」という主張をはじめてピンとくるものにしてくれた。

    0
    2014年05月08日

    Posted by ブクログ

    違う環境で育った「一卵性双生児」と「二卵性双生児」の違いを比べる事によって「何が遺伝的に決まるのか」を調査した結果が書かれている。 心情的には「肉体的特徴」が遺伝で決まるのは納得できるが、「精神的特徴」が遺伝するのは認めたくない。しかし、実験結果的には多くの「精神的特徴」が遺伝により決まるという。本書には具体的にどの特徴が遺伝してどの特徴が遺伝しないかなど詳しく記されている。遺伝に興味がある人には必読な一冊。

    0
    2012年10月14日

心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ブルーバックス
  • タイトル
    :
    心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観
  • タイトルID
    :
    207551
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年04月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    43MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ブルーバックス の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

安藤寿康 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す