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質の高い研究を続けて、研究者人生で成功するには、若いうちから準備を進めていくほうがいい。経済的に自立し、留学し、業績を向上させ、公募をパスし、教授のポストを得て、会社を作り、ごきげんな人生を送る……。誰も明かさなかった研究人生で成功するための全ノウハウをホンネで説明する! 山中伸弥教授推薦。(ブルーバックス・2008年4月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
4回生の院試後すぐにこの本を読んだ。とりわけ、自分は博士に進むつもりはなかったが、研究者の人生とはどういうものであるかを知っておいて損はないと思ったからである。
この本ではポストの獲得、留学といったことにおいて非常に大事なことが書かれていた。特に、キャリアパスの多くは研究室が決まった時点で決まると書かれてあったのが印象的だった。このような大事なことは、研究室を決めるもっと前の段階で知っておきたいことである。選択を大きく誤らないためにも、教授になるならないに関わらず、2〜3回生で一度は読んでおくべき本であると思う。
大学院に進もうとしている自分には、坪田教授の
「大学院を出たけどワーキング・プアだ」という筋書きは自分の力で変えていく。「大学院を出たので自分の人生がこんなに開けた」というストーリーに変えていく。それが、本当の自分自身の「人生設計」だと思うのだ。
この言葉にすごく感動しました。
Posted by ブクログ
理系一流研究者としていかに生きるか、仕事をするか。眼科医研究者としてトップの坪田さんに学ぶ
●感想
たまには本書のような「エナジードリンク」を読むのもいい。読むと活力がもらえる。
「理系の研究者として飯を食う、生きる!」ということを心に決めている人をターゲットにした本。慶応義塾大学医学部教授の坪田さんが、自身の経験をもとに、人生設計の仕方を教えてくれる。さすが作家として本もたくさんだしているだけあって、非常に読みやすい。私は経済学部卒のITエンジニアなので、本書の直接ターゲットする所ではないけれど「研究者」の生き方に関心があったので、面白く読めた。
坪田さんのように、「~なコトで生きる!飯を食う」という生業は決定できていない。ただ、いざやりたいことができたら、強かに戦略、設計をして歩んでいくことが大切なのだと学んだ。研究者・作家として「超一流(と私は思う)」の坪田さんは、ある程度戦略的に、計画的に人生を進めてきたことが分かる。もちろん、計画通りにいくことばかりじゃないだろうけど「願わないことは叶わない」のも真理。「これ、ちょっとやってみたいかも」ということには、積極的に取り組んでいきたいと思う。
●本書を読みながら気になった記述・コト
◆「太ると論文が読めなくなることに気づいていたから、体重の管理をしていた」
坪田さんは自分の体重が64kgを超えると、すぐに眠くなることに学生時代から気づいていたという。なるほど。「自分にとっての最適な体重は何キロか」という視点は無かった。体重のマネジメントも意識的に行っていこう
◆「バリュー」「ミッション」「ストラテジー」を持って生きる
私のバリューは「変化し続ける」ことである。ミッションは「良いものを作って外界に良い変化を与える」ことだ。ストラテジーは、現職に当てはめると「無駄な作業・行為をなくすシステムを開発する」ということになる。これらの指針は日々の潤いになりうるものだと思うので、毎年の振り返りの中で意識して設定していきたい。
◆お金と資産を得るために本を書く
医療研究者として著名な坪田さんだが、それは多くの一般向け著作があることが大きいと思う。それも、収入を得るためにあえて戦略的に書いたという。
◆資産に投資する。その中でも、一番大事な資産は「自分」である
お金を生み出す資産の中でも、その能力が一番高いのは「自分」である。
◆自分の好きな「ポスト」を得るために
①その場所に行きたいということを頻繫に口にする。②自分から売り込みにいく
◆1年単位で時間配分を考える
「自分にとって大切なこと」を見失わないために、自分が大切だと思うことで時間配分をしよう。著者の例を挙げると「
教育:教授ランチ講演、ミニ講義、後期研修医講義、講演 10%
臨床:角膜移植と白内障オペ。外来は多数のVIP。臨床研究 20%
研究 :ドライアイG研究。抗加齢と再生医学の研究推進 20%
教授職:財政、人事、システム構築、寄付講座準備、院内業務、学会業務 50%」
となる。年間の中での時間配分を考えた経験はなかったため、参考になった。
◆ポリティカルコレクトに配慮する → 時には自分の信条を置いておき、世間の倫理感に配慮した行動をとる
・教授選挙のときは、毎年恒例の「今年の十大ニュース(教授になる ということを書いた)」が記載されている年賀状送付を控えた → 「社会常識に配慮する」ことの大切さ
◆理不尽で制御できないトラブルは起きてしまう。発生したときに誠実に対応することが大切
Posted by ブクログ
そもそも研究者というのはその他の職に比べて個人プレイ性が強いように思う。そういった、研究者の道を歩きだしつつある人を意識した人生指南本。
例えば、最初に「知的野蛮」というキーワードを掲げている。ロジカルに考えるトレーニングは散々させられてきた理系だが、人生で何かを成し遂げようと思うと、ロジックを離れて、後先考えずワイルドに飛び込むことも時には必要である、と説く。ロジカルに思考し、ワイルドに行動せよと。
そういった印象的な言葉をスパイスのように効かせ、人的ネットワークから経済的自立、時間の使い方なども幅広く網羅した良書。人生設計の指針のひとつとして、読んでみるに値する。これからも、1年に1度くらいは開き直してみたい本。
Posted by ブクログ
[日販MARCより]
研究者人生で成功するには、若いうちから準備を進めていくほうがいい。経済的に自立し、留学し、教授のポストを得て、ごきげんな人生を送る…。研究人生で成功するための全ノウハウをホンネで説明する。
[BOOKデータベースより]
質の高い研究を続けて、研究者人生で成功するには、若いうちから準備を進めていくほうがいい。経済的に自立し、留学し、業績を向上させ、公募をパスし、教授のポストを得て、会社を作り、ごきげんな人生を送る…。誰も明かさなかった研究人生で成功するための全ノウハウをホンネで説明する。
設計1 基礎知識編—成功のためには「人生設計」が必要だ;
設計2 自己分析編—「自分年表」で人生を仮説にする;
設計3 経済編—研究者こそ経済的自立が必要だ;
設計4 友人・知人編—人的ネットワークを増やすには;
設計5 海外ネットワーク編—世界で認められる研究者になる;
設計6 ポスト編—母校の教授になるために;
設計7 業績向上編—ノーベル賞を狙う気持ちで研究する;
設計8 表現編—表現力をつけて社会にアピールする;
設計9 インフラ編—会社、学会、NPOを用意する;
設計10 時間編—人生設計とは「時間をどう使うか」である;
設計11 トラブル編—理系の弱点「危機管理能力」を備えよう
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