無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
数量的世界観を超える「ゴム膜の幾何学」のふしぎ!三角形や五角形などの図形の各辺の長さや、曲がり具合、面積、角度といった目につきやすい情報を取り去り、裏に隠された根源的な本質を見極める──量を捨象して質に注目する幾何学がトポロジーです。そうすると円や三角形や星形など、伸ばしたり、縮めたり、曲げたりして重ねられるものは同じものと見なすことができます。その発想の本質と応用をやさしく解き明かします。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年08月04日
「ドーナツとマグカップが同じ」というフレーズで有名(?)なトポロジー概念のお話。
ある特徴を保ったままであればいくらでも変形できるというのがトポロジーの基本。なかなか想像しづらいが、「鉄道の路線図」がそれだと言われるとなるほど確かに腑に落ちる。駅の並びや乗り換え箇所があっていれば、実際の地図と...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月17日
この本で初めて位相幾何学のことを知りました。
トポロジーの見かたで物事を見ると,新しい見かたがあるんだなと感じた。ユニークな人たちが考案したんだと思います。
ただ,抽象的なトポロジーの概念を分かりやすく書いていたので,スラスラ読めました。オイラー数に関しては単純な中に深さがあったり。数学好きなら読ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月23日
[ 内容 ]
[ 目次 ]
1 トポロジーってなんだろう
2 ケーニヒスベルクの橋
3 グラフ理論の応用
4 有向グラフ
5 風の流れのように―不動点定理
6 新しい空間を作る
7 活用されるアイデンティファイのコンセプト
8 オリエンテーション
9 宇宙のトポロジー
10 次元ってなんだろう
...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月17日
トポロジーの本はいくつか読んだが、その中でもわかりやすさの点でかなり優れていた。
数学としては馴染みは浅くともエッシャーの絵などで見かけることもあるトポロジーだが、現実に成り立たない仮定の上で論じられるため簡単に理解することはできない。
次元についての要素を取り出して考えると、既存の考え方を打開する...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。