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某年3月末日。突如、日本列島上空に巨大流星群が飛来した。直後、日本全土に正体不明の衝撃波を与え、流星はすべて消滅。混乱の中、人々は自らの身に特殊能力が宿ったことを知る――。そして「流星事件」と呼ばれる異常現象から16年後。出生前であったために流星の影響を受けない「無能力者」の第1期とされる高校入学生の中に、織部流斗はいた。しかし彼には、誰にも話すことができない忌まわしい過去と、ある秘密が……?
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Posted by ブクログ
普段ならばチェックしないジャンルだったりしますが、ふと見た表紙イラストに惹かれて購入しました。 日本上空に流星群がやってきて、その日から日本人のほとんどが超能力者となった。 ただし超能力者となったのは流星の影響を受けた人々だけで。 一代限りの超能力、というわけですね。 主人公の流斗は当時、生...続きを読むまれていなかったので超能力を持たない世代で。 とってもおもしろかったですー(*´▽`) ホラー文庫というレーベルですが、超能力モノなので怖いとかないですし。 序章での幸せ夫婦を見ていると、本編内のあの人の変貌ぶりにびっくりします。 そしてただ主人公の親というポジションではない模様です。 いったい誰が敵なのか味方なのかわからなくて、早く先を読みたい! と思っていました。 登場人物たちもそれぞれ魅力的で。 流斗くんや叔父さんやその友だちさんたち。 刑事さんや探偵事務所の面々も大好きですー。 一番のお気に入りは京(けい)くんです。 ツンデレ男子(*´Д`)ハアハア 笑 実は現在2週目の最中なのですが、序章でちらりと出てきた「子供達」って京くんと千晴くんのことだったんだな、と気づきました。 こういうさりげない仕掛けとかもいいですね。 全体的にプロローグっぽい感じだったので、続きが出るといいなと思っています。 ちなみに表紙イラストは小田すずかさんでした。 なんという巡り合わせ。
「流れ星」「再会」「居場所」。流星群の影響で超能力者になった人たちの話。ジャケ買いでしたが期待以上でした。続編がありそうな終わり方だったので次も楽しみ。 流斗と京&千春のやりとりがツボ。
ホラーといわれるとホラーではなく、ミステリーとかサスペンスとも違う感じ。 ライトノベルが一番近い感じかな? さらっと読める1冊です。
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面出明美
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