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Posted by ブクログ
●人の購買行動を創り出すマーケティングについての本
・買うまでの二つのハードル=買いたいか買いたく無いか と買えるか買えないか
・脳は不況を知らない、前者を越えれば後者のハードルは高くない
・購入動機のキーは売りたいものについての「情報」が握っている。情報が動機を喚起(ドーパミンが出される)して購買行動が開始される。
本書ではお客さんの購買行動を作り出すメソッドを紹介。(e.g. フランスワインの紹介)
・不況で真っ先に我慢するのは?1位外食2位海外旅行3位ブランド衣料品 (男性1位は車 女性1位が外食)
★売れないときには「感性情報x購買行動モデル」のどこに問題が生じているかを問う。
★脳が本当に買いたいモノは「未来の自分」 その中にプロダクトやサービスを組み込んで提案すべき
★購買行動を作り出すマーケティングフレームワークは
「購買行動デザイン」「キービヘイビアの発見」「感性情報デザイン」の3つから成る。
「購買行動デザイン」
実際に過去・現在のお客様がしている行動ではなく、売り手がして欲しい行動を想像する。どこが機能していないのか、効果の検証にも役立つ。
「キービヘイビアの発見」
デザインした行動の中で、してくれない可能性が高い行動がキービヘイビア。これをしてもらうよう動機付けが必要。
「感性情報デザイン」
キービヘイビアを見極めたら、それを動機づける方法を考える。売りたい商品・サービスが、どうやって「なりたい未来の自分」にさせてくれるのか、ストーリーを伝える。
★ターゲット顧客の、自社商品に対する購買行動を頭に描く
★直感回路を鍛えるには、情報をインプットして、最善の一手をアウトプットすることを繰り返す。その為に、
・過去事例から学ぶ
・自分のビジネス現場で実践を繰り返す
・社内外で意見交換する
これを繰り返した総量が質につながってくる。達人はジャパネット高田社長。
★美徳の経営
一橋大学名誉教授 野中郁次郎の著書「美徳の経営」
経営の核となる賢慮
・善悪の判断基準を持つ能力
・他社と文脈を共有し、共通感覚を醸成する能力
・特殊な文脈の特質を察知する能力
・特殊なコンテクストを言語や観念で再構築する能力
・概念を共通善に向けてあらゆる手段で実現する能力
・これらの能力を持った賢慮を育成する能力
以上
Posted by ブクログ
<きっかけ>
高田馬場の古本市場で目に留まった
<目的>
消費者心理を知るため
<概要>
・人がものを買う時、そこには必ず「買いたい」という気持ちがある。どのような時に人はものを「買いたい」と思うのか。
それは、そのものを手に入れることで「未来の私」に出会えるワクワクを感じているときである。
・人がものを買うに至るまで、実は多くの行動が行われている。その行動を細分し、ひとつひとつの行動が行われるように働きかける。それこそがマーケティングの本質である。
<感想>
「必要性」と「許容性」がないとものは売れない、と考えていたところに丁寧にそれを解説してくれた。
実践的なスキルとして「購買行動デザイン」「キー・ビヘイビアの発見」「感性情報デザイン」の3つが提示され、具体的にやるべきことがイメージできる本。
Posted by ブクログ
6/26【前】
マーケティング理論と脳科学の進歩で分かった「買いたくなる仕組み」の作り方を参考にする。
【後】
直観回路を磨く。そのためには
・過去の事例から学ぶ
・自分でも自分のビジネス現場における実践を繰り返すこと
・社内外での交流や異業種の集まりなどで、各自の取り組みについて語り合い、学び合うこと
そして、人にはミラーニューロンもあるのだから、人の体験を脳内でシミュレートすることができる。
動機付けをさせる。そのために、消費者の「買う」までの行動を分析する必要がある。
そして、動機付けをしなけらばならない行動(キービヘイビア)を見極める。
お客に未来を想像させて、ワクワクさせる。
Posted by ブクログ
2011年02月 04/009
新書で手軽に読める割に内容がおもしろかった。
人が「買う」までの二つのハードルの話は、「買う」以外のさまざまな場面でも同様に思える。生活における判断の際にも、「できる」「できない」という物理的な条件と「したい」「したくない」という心理的な条件のハードルがあると考えると分かりやすい。
「fulfillment」の考え方もいい。僕が人生に期待する「ワクワク感」というのはfunというよりもfulfillmentだろう。自分を興奮させて、こうありたいと思わせる情動、日々の生活や仕事の中でももっと意識していいと思う。
心の中でなんとなく抱いていた言葉、なかなか的確に表しそうな考え、表現に出会えた一冊。
続編も同時購入しているのでさっそく読まなきゃ。
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