帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学

帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学

628円 (税込)

3pt

4.1

外に向かって勝負せず、内向きの足の引っ張り合いに終始する現代日本。その根源に、精神的にいまだ「母-子」の二者関係が支配する「天国」にとどまり、父というライバルが出現する「母-子-父」の三角関係をこなしきれない日本人の心のあり方を見る。私たちが真に自立して生きる道筋はどこにあるのか。きたやまおさむ(北山修)精神分析学の集大成にして最適の入門書。

...続きを読む

帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年04月03日

    先日日本サイコセラピー学会で北山先生の講義を拝聴することができた。
    感動した。
    昔話の例えで日本人独特の心理を鋭く説明されていた。
    声と物腰がまた素敵すぎ。

    嫉妬と羨望。
    二者関係と三者関係について。
    私の言葉にならないもやもやとした日常の感情を腑に落ちる体験へ導いてくれた。
    また読まなくちゃ。

    1

    Posted by ブクログ 2012年08月01日

    甘え・嫉妬、日本人の心の様子を平易な言葉でわかりやすく書いてあります。
    自分の考え方の基本がわかった気がする。再読しよう。

    1

    先日この著書を知りました。

    2023年03月10日

    この著書の筆者の北山修氏が故・加藤和彦や故・はしだのりひこ氏と結成していました「ザ・フォーク・クルセダーズ」の「帰って来たヨッパライ」と言う歌、半世紀前に所謂「アングラ・レコード」として大ヒットしましたね。加藤和彦氏の「テープの回転速度を速めた「ヨッパライ」役のボーカル」が大きな話題になりましたし、...続きを読む

    #ほのぼの #癒やされる #感動する

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月16日

    北山先生らしい饒舌さと、読みやすさと、そしてこの深さはどこから来るかといえば、北山先生の心の遍歴の一部が描かれているからだと。

    1

    Posted by ブクログ 2012年08月17日

    きたやまさんが自切俳人の名前を使ってパーソナリティをされていたラジオ番組の熱心なリスナーだった。おそらく、私の意識の一部には彼の話していたことが組み込まれているのではないだろうかと思う。

    「嫉妬」認めるのは怖いけど、確かにそれは心のどこかを支配している。

    1

    Posted by ブクログ 2012年08月08日

      本学卒業生、きたやまおさむ(ザ・フォーク・クルセダーズの元メンバー)の近著「帰れないヨッパライたちへ」(NHK出版新書 2012)を面白く読んだ。ヨッパライの俺と、きれいな姉ちゃんと、こわ~い神様との三角関係を例えにして、家族における三者関係に言及しているところは、ナルホドと頷ける。
      きたや...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2014年05月17日

    フォーククセルセイダースの
    帰ってきたヨッパライは
    けっこう日本人の心理を描写していました。
    自分ときれいなねいちゃんと神様。
    日本人の心理をよくとたえていました。

    1
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年12月11日

    日本の昔話などの考察に基づく深層心理学の本。
    きたやまおさむ氏があの北山修氏であることに読み始めるまで全く気付かなかった。
    内容は、なかなか難しく、頭を整理しながら読まないと考察の流れが掴みにくいかもしれない。

    1

帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

きたやまおさむ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す