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Posted by ブクログ
京都出身の漫画家(?)グレゴリ青山さん。
偶然見かけて初めて手に取ったこの本
コミックエッセイ?というのかな?
京都周辺に住んでいる方にはまさにツボ!どツボな内容
夜中に読んでて一人で大爆笑し家族に気持ちが悪いと
不審がられたが、この本を笑わずして読める京都人がいたら
是非お目にかかりたい!
京都人のソウルフード王将やいけずな料亭の仲居
もう懐かしすぎる京都国体マスコット未来君に河原町のジュリー
なんといっても私を抱腹絶倒させたのが京都テレビのもっさいCM
「いやアッー、何しはんのん?
おかーはんにゆうえーー」
このフレーズに覚えのある人には是非手にとっていただきたい本である
懐かしさに震え、笑いすぎて手が震え、おまけに腹もよじれて
大変な事になってしまったがパンチのある絵でナマの京都を激白している。
元ネタを知っていないと面白さは半減するかも?と思われるが
友人の娘(中学生)も大爆笑しながら読んでいたそうなので
そこそこ誰が読んでも面白いのかな?
いやぁ、はまりましたよ、ストライクです!
Posted by ブクログ
気軽で面白い本だと思って、読みはじめたのに、悲しくなってしまった。
ここに描かれている庶民の京都は2026年の今、もう既になくなったり、急速に消失しつつあるからだ。
1200年の長い歴史の町だから、時の洗礼を受けて、消えゆくものは消え、残るものは残る、、
応仁の乱で全部焼野原になったって、町は生きながらえてるじゃないか、って。
そうだろうか??今度こそ大丈夫か?
グローバリズムの波を受けて、京都だけでなく急速に世界がのっぺりと平坦になっていっている。
息づいていた人々はスマホの中に消えて行ってしまった。
庶民の暮らし、その積み重ねが風土となりカルチャーを育む。その蓆・ムシロが消毒、抗菌、無菌化され、実体経済と乖離したマネーによって商品化された京都が、集金システムとなり、どこかよそへ情報化されたカネを伝達している。
それでも京都には新しいカルチャーを生み出すような人たちがまだギリギリいると期待したい。
これが京都のしなやかなたくましさなんだろうか。
京都に限ったことじゃない、どこでも誰でも好きにゆるく生きればいいと思う。ゆるくったって、そのことをやすやすと譲ってはいけない。
あと、本書冒頭のバイト先のいけずなオバチャンたちだけれど、これが21世紀のいまもなかなかにたくさん生息している。
しかも京都ネイティブじゃないのに、京都人がビビるほどいけずなおばちゃんも移住してきている。
このいけずの魂が、全世界からいけずなおばちゃんどもを集結させ、容器をかえながらも、存続し続ける限り、京都の町もしばらくいきながらえるのである(?)
Posted by ブクログ
京都に生まれ京都で育った著者による京都案内、というか日常の京都についての本。文もコミックも面白い。観光には役立たないけどね。
・料亭でバイトした時の中居長や女将のいけずぶりが、いかにも京都らしい。懐石の客には新しい葉っぱの茶で、弁当の客には出がらしだとはね。
・「はる」「よる」「もっさい」とかの京都語の実態
・京都には王将が多くて、繁盛しているとか。
・高級なお茶などめったに飲まず、常は番茶なそうな。
・鯖寿司やお好み焼き、ひやしあめ、水無月の話
・京都の近所の人のうわさ話は応仁の乱まで遡る。
・映画館事情
・地元のものは案外観光地には行っていないとか。今回、あらためて行ってみての珍道中記
Posted by ブクログ
著者は、京都生まれの京都育ち。そんな著者が暴露する(?)「ナマの京都」のお話。
京いけず、京食、京まぼろし、京観光の4部構成で、京都と京都人を、
おもしろおかしく解剖するというもの・・・。
「いけず」というのは、いわゆる「いじわる」で、京都の「ぶぶ漬け」の話などは有名ですね。
京都のお宅に行き、「ぶぶ漬け(お茶漬け)出しまひょか」などと言われたら、
「はい、ご馳走になります」などと言っては絶対にいけません。
なぜならそれは、「もうそろそろお帰りにならはったらどうどす?(=早く帰れ)」
という意味なのですから・・・。
(そういえば昔、実際にそれを体験したという話を聞いたことが・・・。)
でも私は京都が好きだし、この本の著者も悪口を書いた訳ではなく、
あくまで「おもしろおかしく」ですから。
京都と京都人を愛すればこそ、ですね。
それに京都と一口に言っても、地域によっていろいろですから、その辺はお間違いなく。
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