山なんて嫌いだった

山なんて嫌いだった

774円 (税込)

3pt

4.1

芸能界一の山好きで知られ、日本トレッキング協会の理事を務める市毛良枝さんが、山と出会い、こころひかれてゆく過程を素直に綴った、初の書き下ろしエッセイ。 大の運動嫌いだった彼女が、山に登ることによって大きく変わってゆく様子が、飾りのない文章で描かれています。 初登山の燕岳から、南アルプス塩見岳、八甲田山、安達太良山、八ヶ岳、双六岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロなど、10年間の山旅はもちろんのこと、『山と溪谷』取材の裏話、登山家たちとの交友、エコロジー問題、そして自身の内面変化なども描ききった話題作。

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山なんて嫌いだった のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年06月28日

    387

    市毛良枝の山なんて嫌いだったやっと読めた。ハワイの山憧れるな。あんまりハワイに山目当てで行く人居ないけど。市毛さんは運動神経は全く無かったけど、山はハマったって言ってて、山歩きはそういう万人に開かれた素晴らしいスポーツだと思う。






    これが登山だという認識も、登山はスポーツだという...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月21日

    女優市毛良枝、38歳で父の死を契機に病院関係者に登山に誘われ北アルプスへ。

    女優と言うより一人の女性が山にハマっていく過程、山を通じて成長していく姿が感動的。筆者の母まで70歳を過ぎて山デビューするところも面白い。

    山そのものの紹介というより自伝的な内容。

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    Posted by ブクログ 2016年02月16日

    女優、市毛良枝さんの登山との出会いと女優人生を重ね合わせたエッセイ。
    様々な人たちとの出会いを通して、登山に取り組んでいく。登山を通して、人生も豊かになっていく。
    爽やかでなんか、勇気をもらえる一冊です。
    出身が自分と同じ伊豆だとは知りませんでした。
    ちょうど、天城山へ行った後に読んだので、さらに親...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月01日

    女優の市毛良枝さんの著書ですが、この女優さん前からとても大好きな方です。
    登山をされるということは、数年前に知りました。
    でもこの本を読んで、彼女がどういった形で登山をはじめ、何をもとめて登っているのか、そして最終的には自分に向き合うためにここにいるのだということに気がつくまでの葛藤など、自分を分析...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月25日

    山の道具を買いにいった好日山荘の本棚でであった一冊。思いがけず山に魅せられていく一人の女性の山と仲間達との素直な交流が清々しい。田部井さんとの交流の中で出てきた言葉が心に残った。「やりたいと思ったことはやればできるの。やりたいのに出来ないと言っている人は、本当にやりたい訳ではないのよ。」「私の人生の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月15日

    女優の市毛良枝さんの本。山ガールの先駆者のようだけど、いまメディアに派手に取り上げられているそういう人たちとはかなり異なる。前半部分が良かった。

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