なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

外資系投資銀行マンの著者が、お金の世界のしくみを赤裸々に語ります。人生においてお金とどう付き合っていくべきなのか、仕事、家、教育、投資をどうしたらいいのか。背後にはどんな理屈があって、どんな戦略をとるべきなのか、といったことをやさしく楽しく身もフタもなく解説。著者曰く「プロの言うことは当てにならない」。……ではどうすれば?

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なぜ投資のプロはサルに負けるのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    藤沢数希さんの本は2冊目。すごい頭のいい人から世界や日本はこんな風に見えてるんだなあ、と思った。学術的に新しいところは無いらしいけど学術的とは無縁の私には面白い本だった。何度か繰り返し読みたい。

    0
    2022年06月02日

    Posted by ブクログ

    株式市場・金融業界の不思議な成り立ちや本当に有効な投資方法について、タイトルにもある通り「サルでも分かる」ように丁寧に解説されている。
    日夜研究を重ねているヘッジファンドの運用成績が、なぜインデックスファンドに敵わないのか?そのカラクリはとてもシンプルだ。
    金融の世界は機械的なものだと思っていたが、意外にも人間味ある非合理なものであり、その非合理さ故に市場は最適化している。そのパラドックスが非常に面白いと感じた。世界を回るお金についての感覚が変わる一冊だと思う。

    0
    2018年06月03日

    Posted by ブクログ

    藤沢数希著「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」ダイヤモンド社(20006)

    *JRAはその馬にいくらかけられているかを見てからオッズを決める≪後出しじゃんけん≫方式であるため彼らは絶対に損をすることはありません。しかも丁半博打のテラ銭が実質5%なのに、その5倍の25%も強欲にもっていっているというのが現在のJRAです。
    *一方で宝くじの還元率は、無慈悲なJRAが開催する競馬より断然悪くて40-50%です。つまり、宝くじを買う方からすれば期待値ではかけた金額の半分も戻ってこないのです。
    *生命保険では、保険会社がひとの死ぬ確率を過去のデータなどから統計的に推定して、保険会社のもうけを引いたあとに、運悪く脂肪した人に一定の保険金が支払われるようになっています。よって、生命保険の商品としての良し悪しといのは、いくらのお金を集めて、そのうち保険金としていくら支払われる見込みなのか、つまり還元率がわかれば判断できます。この数字さえわかれば保険会社がどれだけ保険加入者からぶんどっているかが一目瞭然だからです。ところが、生命保険のパンフレットには、商品の良し悪しを一目で判断できるこの還元率がどこにも記載されていません。むしろ最大の努力で隠しています。真だときに保険が支払われる死亡保険のように単純な仕組みでは、毎月の保険料と脂肪した場合の保険金を保険会社各社の商品別に比較すれば、どこの会社がどれだけふんだくっているか一目瞭然になります。しかし、それでは商売ができないので、保険会社は複雑な商品設計にして簡単には他社の商品とは比較出来ないように工夫をしています。保険商品の設計では、加入者が不利な取引をしていることに気付かせないようにどうデザインするかが勝負、そんな世界が従来の一般的な生命保険業界です。
    *市場原理を18世紀のアダムスミスは『神の見えざる手』と表現しました。人々が自らの利益のために自由な市場の中で競争すれば、結果的に社会全体が豊かになっていくという考え方の正しさは、今も全く変わっていません。市場原理は、全員に競争をしいる弱肉強食的な面もありますが、結果的にはひとにとって持っても優しい仕組みです。なぜならば市場元気のもとでの競争というのは『他者に必要なものを提供して、どれだけ他者を幸せにできるか』という競争だからです。
    *市場インデックスどおりのパフォーマンスをあげるにはインデックスとそっくりに証券を保有するインデックスファンドという金融商品を購入すれば誰でも簡単にできます。現代ポートフォリオ理論によれば最も効率的な投資法というのは、インデックスファンドをなるべく安い手数料と運用報酬で購入してあとは何もしないで寝ればいいということだったのです。理由は1つに、市場はかなり効率的、2つにインデックスファンドの手数料や信託報酬などのコストはアクティブファンドに比べて安い。3つに買って後はほおっておけばよいので自分の時間をつかわずにすむ。
    *ファイナンスの教授はいつも学生に次のような質問をされることを極度に恐れているのです。『先生はそんなに金融や経済の「ことを良く知っているのにどうしてお金持ちでないのですか?」 お金の専門家が実は貧乏というのは、ナンパセミナーの講師が実際には小心者で女の子に声をかける事ができないようなものだからです。効率的市場仮説が正しいとするならば自分たち学者よりはるかにお金持ちになったウォール街のトレーダーは決して自分達よりより頭がよかったのではなく、たまたま運が良かったからにほかならないのです。
    *

    0
    2014年01月25日

    Posted by ブクログ

    個人的には橘玲氏の「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」以来のヒット。かぶる部分もあるけど、正解が同じなのだから仕方ない事なのかもしれない。ソフトな読み口の中に少しの毒を含み、テンポよく読み終えた。

    投資はしないほうがいい、と論じつつ読み終えた後にはすっかり前向きに投資を考えさせているあたりが恐ろしいw

    良い本だと思う。

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    2013年01月28日

    Posted by ブクログ

    投資銀行勤務経験があり、ファイナンス理論の研究者である著者が投資銀行のビジネスモデル、アクティブ投資がなぜ市場平均に負けるのか?、現代ポートフォリオ理論などを一般人向けに解説しています。著者のオススメの投資方法は、インデックスに投資する、国際分散投資が一番とのこと。投資のプロと競い合ってリスク資産を買うより、インデックスに投資して、自分の本業の収入を上げる方が健全のようです。

    0
    2012年11月23日

    Posted by ブクログ

    これは非常に興味深い、学べることの多い本。

    簡単なファイナンシャルリテラシーからシンプルな金融工学まで、
    お金に関する基礎体力、基礎鑑識眼を磨ける。

    この著者のブログもおすすめ。

    0
    2012年08月18日

    Posted by ブクログ

    お金持ちになるためには
    ギャンブルをせず早く借金を返し、
    真面目に働いて数百万円の貯金をしてからインデックスファンドに投資する。

    0
    2012年07月30日

    Posted by ブクログ

    ファイナンシャル・フリーダムをなるべく早く達成するには、経済合理的に賢く行動し続けることです。
    長時間続けても苦にならない好きなこと、
    自分の得意なことをなるべく仕事にしてキャリアを構築し、起業などの機会をうかがい、これはというチャンスに出会ったらそのリスクに賭けます。
    そして、稼いだお金を効率よく投資に回します。

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    恋愛工学で有名な著者が、本業の投資について書いた本。

    シニカルで分かりやすい文章だが、結論はインデックス投資の長期保有。いつも通り。

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    サラリーマンである限り、本業への時間投資が一番リターンが大きくなってしまう。そもそも未来が予測できないが、株式市場全体が長期的には成長していく方向の過去しかなかったから、どこの個別株とか気にせず市場全体に投資するインデックスファンドにお金を注ぎ込んで後は気にしない。という選択が最適。身も蓋もないけれどそうだなと思う昨今w

    0
    2024年04月30日

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