ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
ネット界で尊敬を集めるブロガーfinalvent氏の第1作。自身の人生を「からっぽだった」「失敗だった」と吐露する稀有なスタンスが多くの人の共感を呼び、誰もが体験する人生の苦難と空虚感を受け止めるヒントとして話題となっている。読後に得られる考えることへの信頼と「明るい諦観」は一生を支える心強い武器になるはずだ。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
人気ブログの著者の自伝。前置きもなくいきなり話しかけられるような表紙が印象的だ。 家族のトラブル、結婚、移住、病気、人生にはいいこともわるいことも含め、意図しないいろいろなことが起きる。それらの偶然を解釈する思考力を持っているのが著者だと思う。偶然を受け入れる。それ自体を深く知ろうとする。知ること...続きを読むを楽しむ。そしてその偶然を自分の物にしてしまうのだ。それが自分の人生をつくりあげること、ほかでもない自分の人生を生きることなのだと著者は教えてくれる。 気になった言葉。 「仕事というのは、つきつめると「市民であるかが問われる」ということだ。仕事とは分業である。社会のなかで自分がどういう役割を果たしているのかという自覚をもつのが市民。」 「沖縄に移住しなければ、別の文化を背景に持った伴侶を今ほどは理解できなかった。生涯をともに生きて行くなら、伴侶となる人が生まれ育った土地や文化をよく知る必要があった」 「村上春樹の小説で「死とはシェービングクリームを缶に半分残していくこと」」
未だ落ち着かず。頭だけでないのは4人のひとを育てたからか、沖縄に根を貰ったからか。ともかく現代で最も豊かな泉のひとつ。
達観してるというか、絶望感というか。恐ろしいほどクールでそれでいて惹きつけられる文章が最初から最後まで続く。 ・人間にはどうしようもない孤独というのがあるものだと知ったし、そうした孤独な心を持つ人は、他者と誠実に対応していったり、或いは読書なりを深めていけば、心の深みの中でしか見えてこない世...続きを読む界で生きていけるだろうと、理解した。 ・孤独を通して人の心を深く理解することが人生というものだった。 ・人生には、幸せとか成功とかいうのと違った、何か深い意味がありそうだ。それなら、生きてみますかという感じがした。 ・どう生きるかという岐路に立つときは、結局、孤独なものだ。しかたない。 生きていく中で出会う理不尽も、不運もやるせないことも、それを自分の生の中でどう位置付けて考えるか。そして、それらを乗り越えるために深く考えるときは、それは孤独の中にしかない。生まれてい来る時も死ぬ時も孤独だとしたら、その”間”も究極的に孤独でしかないんだろうな。 どこか新しいタイプのような本に出会った気がします。
ブログ界では有名な、でも一般の人にはほとんど知られていない方のエッセイなんだけど、これが面白い。 はじめに「負け」「負け」言っているからどんなやらかした人生かと思ったら、どっこいちゃんと素敵に生きているじゃないか。 自分の言葉でちゃんと語れる人生っていいなと思った。
どういう本かというのは難しいけど良い本 説明しにくいので読んだほうが良いと思う 特にリベラルアーツについてなど 他にも人生への向き合い方など 賢く穏やかな歳の重ね方 その他にも具体的なノウハウについてあまり普段接することのないところから得ていてただただ感心 インテリという言葉が馴染む
ブロガーとして有名なfinalventさんが、ブログを書いて10年の区切りで書いた自伝のような書です。ブログでは語っていない自身の半生を振り返っての思いが、いい大人がこんなに素直に文を書くことなんかないんじゃないかというくらいに、丁寧に丁寧に記されています。 「自分の人生はからっぽだった」なんて...続きを読む言いながら淡々と語るのですが、自分の人生の意味を実感できずに元気が出ない人たちを勇気づける言葉と思いました。 普通に暮らしているうちにいつの間にか年を取って行く日々の中で感じる思いに共感するところが多く、また、そのうち自分もこのように考えるようになるのかもしれないななどと気づかされるところもあり、期待以上の読後感でした。
ブロガーさんが書いた本。 内容は半生の振り返りや沖縄の歴史、大学の在り方、生きることの意味など、多岐にわたりとても興味深い。 本の内容から、筆者の学問や考えることが好きな人柄が推察される。奥深い本で、とてもよかった。
極東ブログの人が半生を綴った本。 すごい色々なことを考える人なんだなと。そんな筆者の赤裸々?な思惟に触れられて面白かった。
アルファブロガーの生活記。 取り留めもない話のようにもみえるが、 普通のリーマンではとても体験出来ないような 独特な著者の生活や考え引き込まれて面白かった。 特に沖縄文化や難病、そして勉強の話など。 英語のおばかさん向けFor Dummiesは今度チェックしてみよう あとトランプ好きだが 「ブラッ...続きを読むククイーン」「スペード」という遊びは知らなかった 今度チェックしておこう。
いつ体が動かなくなるともわからない脳の病気を抱えた頃からなりふり構わないとこも出てくる。それでも残るのが死のより身近な怖れであり、自分の容姿の美醜という逃れがたい問題が、哲学問題などよりも難しいという意識。 こういうのは老いが視野に入る年齢にある方がより切実に理解できるだろう。ブログで以前書かれてい...続きを読むたと思うが、仕事で評価を受けることを目指すのが終わった35歳あたり以上の年齢で読むのがいいだろう。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
考える生き方
新刊情報をお知らせします。
finalvent
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
▲考える生き方 ページトップヘ