オスは生きてるムダなのか

オスは生きてるムダなのか

1,540円 (税込)

7pt

4.1

メスしかいないある湖のフナ、寄生した生物の性をコントロールする細菌、体と脳の性が別々に決まる人間……。自然淘汰だけでは説明できない性の不思議に迫る!

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オスは生きてるムダなのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    池田清彦の本気モードか、いつものエッセイとは異なる学術的内容で知的刺激満載。雌雄の根源を求めれば、行き着く先は哲学か。序盤から考えさせられる。メスにとっては性が何のためにあるかわからない。性にはエネルギーと時間がかかるし、自分の遺伝子を100%残すならば単為生殖の方が適しているからだと。種で考えるか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    2010/10/8 新刊棚で見つけて借りる すぐに 読み始める。 10/29 読み終わる。

    ちょっと目を惹くタイトルだが、中身はまじめな! 生物学の本です。 
    単細胞生物から、複雑な生物まで とにかく不思議で面白いことがいっぱい。
    増殖・複製、永遠の命、染色体、生物の性の巧妙さといい加減さ・・・。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月03日

    メスしかいない生物はあっても、オスしかいない生物はない。おーっ!そうだよね。生殖・クローン・性の役割などの仕組みがわかりやすく解説してあり、理解しやすい。性のあり方の多様性も刺激的な本。

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    Posted by ブクログ 2023年07月24日

    遺伝子、特に性に関するものを取り上げている。
    性がいかに多様であるか、またいい加減であるかがわかる。
    趣旨は表題の通り。
    いろんなパターンを列挙し、それについてわかっている範囲で解説もしめくれているので、トリビア的に知識として面白い。
    多少古いかもしれず、偏った考えもなくはないが、エセ科学みたいなこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月17日

    生物の性を軸に進化や種としての繁栄についてかなり広い範囲のことを
    ギュギュッと詰め込んで平易に書いてある本だった。
    平易にといっても、飛ばし読みをしても「へ~」と思って読めるということで、ちゃんと理解しようと思うと、ひとつのチャプターごとにさらに深く調べながら読まないといけない位色々なものが詰め込ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月08日

    セックス、死について考察。
    有性生殖は、なぜこれだけ広まっていて
    優位か判然としないらしい。

    有性生殖、死それぞれ、何かのついでかもしれない。
    たとえばミトコンドリアとの融合によるDNAの損傷の副産物。
    (これは、まだ科学で解けない13の謎の内容かな?)
    性と死は密接に関わっている?

    面白いのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月28日

    動物と性の進化について。他にも読みたい。図説生物で復習しないと。
    同じような内容の本何冊も読んでる気がするけどすぐ忘れるみたい…

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    Posted by ブクログ 2013年06月10日

    「1分で分かる大学」で観て興味沸きました。
    表紙の写真が面白い。
    かっこいいオスを捕まえられないので独りでいるのである。
    どんな言い訳やねん。

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    Posted by ブクログ 2011年12月05日

    タイトルから想像できるように、小難しいことをできるだけわかりやすく書こうとしてくれているけどやっぱり難しい。
    結局のところ、作者は「オスはムダである」とか言っているような気もするし、言っていないような気もする。

    そもそも、生きている途中で性転換をする生物がいるっていうことを知らなかった私でも、「へ...続きを読む

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