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Posted by ブクログ 2023年05月01日
池田清彦の本気モードか、いつものエッセイとは異なる学術的内容で知的刺激満載。雌雄の根源を求めれば、行き着く先は哲学か。序盤から考えさせられる。メスにとっては性が何のためにあるかわからない。性にはエネルギーと時間がかかるし、自分の遺伝子を100%残すならば単為生殖の方が適しているからだと。種で考えるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月12日
2010/10/8 新刊棚で見つけて借りる すぐに 読み始める。 10/29 読み終わる。
ちょっと目を惹くタイトルだが、中身はまじめな! 生物学の本です。
単細胞生物から、複雑な生物まで とにかく不思議で面白いことがいっぱい。
増殖・複製、永遠の命、染色体、生物の性の巧妙さといい加減さ・・・。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月24日
遺伝子、特に性に関するものを取り上げている。
性がいかに多様であるか、またいい加減であるかがわかる。
趣旨は表題の通り。
いろんなパターンを列挙し、それについてわかっている範囲で解説もしめくれているので、トリビア的に知識として面白い。
多少古いかもしれず、偏った考えもなくはないが、エセ科学みたいなこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月17日
生物の性を軸に進化や種としての繁栄についてかなり広い範囲のことを
ギュギュッと詰め込んで平易に書いてある本だった。
平易にといっても、飛ばし読みをしても「へ~」と思って読めるということで、ちゃんと理解しようと思うと、ひとつのチャプターごとにさらに深く調べながら読まないといけない位色々なものが詰め込ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月08日
セックス、死について考察。
有性生殖は、なぜこれだけ広まっていて
優位か判然としないらしい。
有性生殖、死それぞれ、何かのついでかもしれない。
たとえばミトコンドリアとの融合によるDNAの損傷の副産物。
(これは、まだ科学で解けない13の謎の内容かな?)
性と死は密接に関わっている?
面白いのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月05日
タイトルから想像できるように、小難しいことをできるだけわかりやすく書こうとしてくれているけどやっぱり難しい。
結局のところ、作者は「オスはムダである」とか言っているような気もするし、言っていないような気もする。
そもそも、生きている途中で性転換をする生物がいるっていうことを知らなかった私でも、「へ...続きを読む
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