I【アイ】 1
  • 完結

I【アイ】 1

759円 (税込)

3pt

宮城県の田舎町に生まれ、身寄りのないイサオ。一方、医者の息子である雅彦は、小学生の頃から、自分が生きていることの意味についてひそかに、深く悩んでいた。二人が中学生になったある時、イサオは恩師の臨終の場で、人の魂を己に乗り移らせたかのような不思議な力を見せた。そして、次第にイサオに惹かれいった。雅彦は、高校入試の日に、二人で旅に出ることを決意する。目的は、イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探すこと。これが、二人の長い長い旅の始まりだった。[連載第1話~10話を収録]

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  • I【アイ】 1
    完結
    759円 (税込)
    宮城県の田舎町に生まれ、身寄りのないイサオ。一方、医者の息子である雅彦は、小学生の頃から、自分が生きていることの意味についてひそかに、深く悩んでいた。二人が中学生になったある時、イサオは恩師の臨終の場で、人の魂を己に乗り移らせたかのような不思議な力を見せた。そして、次第にイサオに惹かれいった。雅彦は、高校入試の日に、二人で旅に出ることを決意する。目的は、イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探すこと。これが、二人の長い長い旅の始まりだった。[連載第1話~10話を収録]
  • I【アイ】 2
    完結
    759円 (税込)
    人の魂を己に乗り移らせるような力を持つイサオと、生の意味を問い続ける雅彦。神様を探す二人旅の最中に、イサオは殺人の疑いで警察に連行されてしまった。一方の雅彦は警察の紹介で「岡島にんげん農場」へ身を寄せることに。そこは、他人同士が疑似家族として暮らす、濃密な人間関係で形成されたコミュニティだった。農場で家族と仕事と恋人を得た雅彦は、イサオの影を感じつつも、しばし幸福な未来を夢見る。しかし、それはやがて襲い来るカタストロフの序章に過ぎなかった。[連載第11話~20話を収録]
  • I【アイ】 3
    完結
    759円 (税込)
    農場での惨事を経て、一人残された雅彦。「神様」の姿を追い求める彼は、自らの手で己の目を潰した。不自由な生活の中、それでも「神様」に近づいていることを感じる雅彦。妻・加代子の支えを得て、焼き物を生業とし始めてからも、雅彦の「神様」を求める心は治まることがなかった。そして長い時が過ぎ、2011年3月。東北地方を強い地震と大きな津波が襲った――。手塚治虫文化賞に二年連続ノミネートされるなど、高い評価を得た著者の渾身作、堂々の完結。

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I【アイ】 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年06月28日

    そこには、確かに恐怖が存在していた。

    不思議な能力をもつ少年と平凡な少年二人が、神様をさがしに行く話。

    読み終わると手は汗でびっしょりで、心臓がおかしい感じがした。数分経ってもそれは続いていた。
    自然と涙が出てくる頁がある。
    前向きにはならない。前向きになろうという気持ちが沸いてきた。

    イサオ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月13日

    最後まで読まなきゃなんとも言えないけど今のところいがらしみきおの並々ならぬ意気込みを感じる作品。見ればそうなる!
    P186〜P187は理由がわからないけど見た瞬間に涙が出た。
    あと、僕のこの本の匂いは生焼けのホットケーキと同じだった。

    全巻購入済

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月27日

    読んでいくうちに、みるみる鳥肌がたつのを感じた漫画は初めてだ。
    このマンガがすごい!2012で何となく気にはなっていたのだが、本当に買ってよかった。

    神様の話、命の話、宇宙の話…それは突き詰めていくと全てつながっている。宮沢賢治の詩や小説、手塚治虫のブッダを読んだときと同じような感覚。「かむろば村...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月28日

    この人たちは誰なんだろう
    つながっている
    自分の宇宙でひとりで生ぎるしかないのさ
    ただ呼吸するたけ
    見だらそうなる

    0

    Posted by ブクログ 2014年09月06日

    いがらしみきおの新たなるステージ。これは境地に達しつつあるのではないかという作品。神の存在、物理を超えた不思議なチカラ。主人公2人の旅は始まったばかり。これから一体何が描かれるのか、期待しかない!

    0

    ___φ(。_。*)

    2023年02月26日

    ふっ〃

    とても悩んでいる

    買うかどうかの中

    欲しい本なのだよ

    ふふっ〃

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月26日

    生と死の意味を問う…帯のコピーからして面白そう。何かシャーマニズム的な内容は触れてはいけないようで正直恐い…でも、続きがむちゃ気になる。「誰かが見ることで世界がはじまる」に頷く。「私、死んでもいいの? おお。」の会話に何か癒される。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月15日

    東北系の世界観が面白い。

    何回か繰り返し読みたいカンジ。

    ここからどうなってくのか楽しみです^^

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月13日

    随所で話題だったので買ってみました

    、、、難しい

    ちょっとまだ私にはよくわかんなかったです

    でも何度か読み返して「見たらそうなる」という意味が
    分かってきました

    神様を描くってどういうことになるんだろう
    結末に期待したいマンガ

    台詞がものすごく東北なまりなので、慣れてない人には
    ちょっと読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月05日

    ついに、描き始めた…長い間、待っていた作品がこれなのだと思った。
    一連の不条理四コマから、ぼのぼの、Sink、かむろば村へ…という著者の遍歴からすると、今作「I:アイ」は意外というより、当然のテーマなのかもしれない。長い間、温めてようやく描き始めた物語なのだろう。
    私、とは何か、それを取り巻く世界と...続きを読む

    0

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