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これが「脱北」だ! 豆満江を渡って平然と南北を行き来する、飢えた子供たち。ハンディカム片手に北へ潜入する不思議な男――「母国」北朝鮮から指名手配を受けながらも取材活動を続ける在日ジャーナリストが、「脱北の町」で見た真実とは? どこか緩くて滑稽な、それでいてリアルで哀しい、初めて登場した等身大の北朝鮮・脱北ルポ!
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Posted by ブクログ
思い内容と覚悟して手に取ってみると、これがすこぶる面白い。著者の半生を描いたリアル「パッチギ」。ただ、マルクス、レーニン主義だけはいただけない。
社会という枠組みの中で生きるためには、その枠組にあった「対策」必要となる。食糧難という経済的な困窮、また金正恩体制の下でお上に対して忠実な「フリ」をしなければいけない彼ら北朝鮮人は、嘘をつくことがデフォルトになっているように思える(尤も、それをしたたかだと呼んで前向きに捉える人たちもいるかもしれない...続きを読むが)。体制や社会の特質が民族全体の性格をも変えてしまうということがよく分かる一冊(なんて書くと、この本の趣旨とは離れてしまうかもしれないけれど)。
在日コリアン二世で、脱北者支援を精力的に行ったあまり、北朝鮮から指名手配を受けた筆者が、1998年から1年間中朝国境のまち延吉市に滞在した時の記録を中心にまとめたドキュメント。 そのため本書の内容は、必ずしも最新の北朝鮮情勢についての情報が主では無い(末尾に、金正日、金正恩についての記述はあるが)。...続きを読む しかし、北朝鮮をめぐる情勢、とりわけ北朝鮮人民の人権にかかる状況は、氏が滞在した当時から改善されたわけではない。 氏が一貫して脱北者支援をおこなっていることには経緯を評する。そして、今なお北朝鮮に拉致されたままのわが同胞の奪還にむけて、国、国民が代わらぬ決意で取り組むべきと、改めて感じる。
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コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―
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高英起
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