巨人軍５０００勝の記憶・永久不滅版１９３６－２００７

読売新聞社

２００７年５月２日の対中日戦。巨人軍は公式戦５０００勝の金字塔を打ち立てた。１９３６年の対大東京戦に始まり、天覧試合での長嶋のサヨナラ本塁打、金田正一の４００勝達成、王の７５６号、松井の５０号ホーマー、二岡の史上初２打席連続満塁弾など数限りない名場面、名勝負の数々を番記者たちが熱く解説。長嶋、王、原、そして熱血Ｇファン徳光和夫さんのメッセージも読み応えを膨らませてくれる。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: スポーツ・アウトドア / スポーツ
• 出版社: 読売新聞社
• 掲載誌・レーベル: 読売ebooks
• 電子版発売日: 2013年03月29日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 17MB

[ブクログ · ★★★★★]

さる10月に実施されたG検（ジャイアンツ検定）に備えて購入した本のうちの１冊。

巨人軍の5000勝に至るまで、記録に残る試合の観戦記事風のお話が46話と、付録のDVD。

2000勝のあたりからは自身にもテレビや新聞での記憶のあるお話で、当時の記憶を思い起こしながら読むことも出来たし、それ以前のお話も、色んな形で伝えられてきており、新鮮さはありませんが、薀蓄ものとして座右の書に出来そうな本です。

DVDで、勝利した翌日の新聞記事をすべて読むことできたのは、感動ものでした。

このDVDの使い方をちゃんと判っておれば、G検３級の試験で満点に近い点数をとれたかもしれません。残念ながら、今回はそこまで準備できなかったので、さほど役に立ってくれませんでした（それでも合格はしました）が、きたるべくG検２級以降では役に立ってくれそうです。

なお、私事ながら、巨人軍の5000勝目のその瞬間は、ナゴヤドームで観戦することができました。

(2007/11/15)