幸・不幸の分かれ道

幸・不幸の分かれ道

1,430円 (税込)

7pt

笑う哲学者、土屋賢二の渾身の書き散らし!

「人生は無意味だ」「能力は伸ばせ」「歴史に学べ」「目的をもて」……。どれもこれも疑わしい!

われわれは不幸を避けようと努力しますが、どれほど力を尽くしても不幸は避けられません。どんな人でも老いるし、病気になるし、最後は死にます。全力を尽くしてもどうやっても避けられない不幸な出来事に襲われたら、じっと耐えるしかないんでしょうか。そんなことはありません。まだ笑うことが残っています。

この本を読めば、幸福にはなれませんが、不幸になる可能性はだいぶ減ります。たぶん。

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幸・不幸の分かれ道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白すぎて続けて2回読んだ。きっとこの先この著者の本をむさぼる自分が想像つく。
    不幸を軽減する方法は、当たり前のことを疑うこと。
    1つの価値観を持つということは、それとは違う価値観を間違いだと考えること。自分とは違う価値観を排除すること。どんなものでも許容するなら、そういう人は、特定の価値観を持って

    0
    2013年01月05日

    Posted by ブクログ

    自分はなんて不幸なんだ・・・。と思い悩んでいる人向けの処方箋。

    内容としては、モノには様々な視点があるんだよ、ということを、面白おかしく、そして時にはまじめに説明している。

    ユーモアの部分と真面目な部分の緩急の付け方が見事で、笑いながら読んでいると気づかぬうちに真面目なお話になっていたりする。

    0
    2012年07月18日

    Posted by ブクログ

    ユーモアエッセイで有名な著者のまじめな語り。本自体は薄いけれどもいろいろと考えさせられ奥が深い。緻密な思考とユーモアの2本柱がキーポイント。1方向から眺めるのではなく視点を変えて多角的に見る。ユーモアを交えることで苦難や不幸を和らげる。考えて考えて考える。ちょっと見方を変えてみる。深刻になり過ぎない

    0
    2012年01月21日

    Posted by ブクログ

    国家の品格とだぶる。面白く読めた。やっぱり自己犠牲とユーモアでしょ。自分の人生に被るなあ。共感を持てた。

    0
    2011年09月19日

    Posted by ブクログ

    物事の捉え方によって幸せな気持ちになるか不孝な気持ちになるかを具体例と哲学者の言葉や考え方を通じて学べた。
    第5章のどうやって笑うかについては、全員が知っていた方が楽になれると思う。ユーモアや考え方というのは、視点によって異なるのだから。

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    ユーモアいっぱいの本。
    いい意味でインチキ〜とツッコミながら
    楽しく読める本です。
    人生楽しく過ごすためのヒントをしれます。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    考え方をどうもって行くかで幸せにも不幸にもなれる。
    思い込み、思い込まされていることで、不幸になってしまうことも多いんだな、と気づかされたな。

    0
    2012年11月21日

    Posted by ブクログ

    なぜこの装丁なのか?
    いつもより少しおしゃれな鍋敷きで、
    文体もどことなく違う雰囲気だけれど、
    中身はいつもどおりでほっとしました。

    0
    2012年09月03日

    Posted by ブクログ

    ツチケン先生の少しマジメな哲学の本です。
    「幸せとは何か」。
    今まで私はそのことを理解してると思い込み、当たり前のように「自分は幸せじゃない」と思っていました。
    しかし、この本を読んで、思い込みによって左右されている部分がたくさんあることに気付きました。

    この本には幸せになるための具体的な方法は書

    0
    2012年04月29日

    Posted by ブクログ

    はじめのうちは、土屋先生お得意のユーモアエッセイ風なのだが、
    読み進めるうちに、いつの間にやら哲学しています。
    ユーモアエッセイの読者ではあるけれど、哲学って難しそうだなぁ、
    と思っているような人にぴったりの本だと思います。
    土屋先生の本領発揮入門書であり、カチカチの頭がほぐされます。

    0
    2012年02月13日

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