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Posted by ブクログ 2013年06月01日
「鋼の錬金術士」のイメージやパレスチナに行った外傷外科の先生のコメントで、イスラエルというのは陰湿でとんでもない人たちだという先入観があったが、そこに至るまでのやむにやまれぬ事情が少しは理解出来た。特に、現在、中東に深く介入しているのはアメリカだが、そもそも大英帝国の政策に問題の根源があるということ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月17日
現在のハマスとイスラエルの衝突について理解を深めたいと思い読んでみた。どうしても宗教問題として見てしまいがちだったが、根本は領土問題であること、そのきっかけはオスマン帝国の滅亡や植民地支配を望むイギリスの三枚舌外交であることに加え、もともとユダヤ教徒はヨーロッパにおいてキリスト教徒からも排斥や差別を...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月28日
著者の臼杵陽氏は、東京外語大アラビア語学科卒の、在ヨルダン日本大使館専門調査員、エルサレム・ヘブライ大学トルーマン平和研究所客員研究員などの経験を持つ、現代中東政治・中東地域研究を専門とする政治学者。
本書は、過去一世紀に亘り、中東問題、更には世界政治問題の中心の一つであり続け(ここ数年でこそ、中東...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月15日
大変わかりやすい構成で、歴史的背景がとてもよく分かる本。
これ一冊で大体のパレスチナ問題の大筋は分かる読みごたえのある本。
紛争当事者たちも解決を求めている。
イスラエル人のシャローム(平和)とパレスチナ人のサラーム(平和)がそんなにもかけ離れてるとも思えない。
にもかかわらず、和平交渉は難航し、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月23日
ユダヤ人の2000年来の思いがあり、大国の思惑が行きかい、今となっては解けないほどに複雑な問題となってしまった。とされているが。
しかし、己の中に理由があればどんな行為も正当化出来る、の超大きなお話しにしか読めませんでした。
単純に行った事のみを考えれば、許されるわけがないでしょう。え、コレ、許され...続きを読む
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