ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
おまえは誰だ? 僕から出て行け! 警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。だが着任当夜、監視カメラの目の前で道場が出火、教祖が死を遂げる。それ以来、彼の頭で他人の声がしはじめた。《あなたはだれ?》と訴える声。その正体は何なのか――? 井上夢人としてのデビュー作にして、ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作!(初版:1992年1月20日新潮社刊/講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
初めて井上 夢人さんの作品を読んだ。きっかけは文藝別冊「伊坂幸太郎」の中で伊坂さんがえらぶ100冊に入っていたため。 個人的には新興宗教を扱った小説は苦手だったが、この物語はそんな事を吹き飛ばすくらいに面白かった。文章が軽く、非常に読みやすいので、さくさく読めた。
ラストのSF的処理にはびっくり。なるほど、伏線もきいていて、うまく風呂敷をたたんだ感じ。読んでるときはオカルト、読み終わったら、悲恋の物語になってるんだなぁ。
警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。だが着任当夜、監視カメラの目の前で道場が出火、教祖が死を遂げる。それ以来、彼の頭で他人の声がしはじめた。“ここはどこ?あなたはだれ?”と訴える声の正体は何なのか?ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作。
同じことを繰り返す文章が多くて無駄に長かった。 精神科医とのくだりは省いて 夢の部分も2度目からは簡潔に もっと短い話にしたら良かったのに。 そうしたらラストがもっといきてくるのにな。
一気読み必死。 最大のテーマは、ナカニイルのはダレなのか、ということ。 それが解き明かされた後のこの結末は、……悲しすぎる。
「長ぇ…いつ面白くなるんだ…」って萎えながら読んでたけど、中盤に「おっ」てなる展開があり、それ以降はすらすら読めた!読み終えてみるとなるほどな〜って感じ。タイトルと表紙の印象ほど怖くないファンタジー。
新興宗教の警備中、教祖が焼死した瞬間頭の中で声が聞こえるように。声の主はタイミング的に教祖と思われ、半信全疑の主人公と共に真相を探る…というまさかのラブストーリーミステリ。
前提から摩訶不思議設定の作品って着地点が見えない楽しさがあるけど,その中でも秀逸な落としどころを描けてる,岡嶋二人の中の人らしい秀作.ただ,含まれている要素の割りに長くて,中だるみする.
長かったけど、面白かった! 【ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作】とのこと。 このストーリー紹介の通り、色んな要素を含んだボリューム感のある物語に ページ数が多いのにも関わらず、夢中になって読みました^^♪ 一つのジャンル枠に縛られない広大なストーリー展開に ドキドキ・...続きを読むハラハラしながら切ない気分まで味わえる楽しみ。 こういう作品はなかなかないんじゃないかなぁ。 ちょっと言葉の古さを感じましたが(『チョンボ』とか。笑) でも読みやすさがあるので、飽きることもなく最後まで読めたような感じです。 ※ただ、文中の宗教描写はなんだか生々しく正直うす気味悪かったけど; ともあれ、著者の想像力の広さは素晴らしいと思います。 700ページ近くある分厚い本ですが、オススメ本にできそう♪
警備員の西岡は、東京での仕事で不祥事を犯して左遷される。山梨の田舎で新興宗教団体「解放の家」の警備だった。現地に着くと現地住民とのトラブルが・・・。その日夜勤で初仕事をしてた西岡は、「解放の家」の女の子の信者から夜食の差し入れを貰っていた時、突然何かによって倒された。しばらく倒れていたが起き上がって...続きを読む体は大丈夫だったのだが自分の中から、「ここは、どこ?」と自分の中から声が聞こえる。そして警備してた「解放の家」が火事になった。信者を救出しただが死者を一名だした。その死者は、教祖様だった。 死者を出した事により仕事は、首になり再び東京に戻った。自分の中からの声は、常に聞こえる。その声は、自分と別の人格をしてた。自分の中で、声との会話が成り立つのだ。自分が狂ったのでは?と怖くなった西岡は、精神病院に行く。あくる日、山梨に行き「解放の家」を訪れるとそこで、夜食を差し入れてくれた女の子と出会う。やがて、二人は恋に落ちるのだが・・・。 自分の中で語りかける声の原因とは?声の主は何者なのか?火事の事件の真相とは?二人の声の行方は? 魂とか出てくるので、ちょっと現実感が弱いかな?最後は、あ〜そういうことだったのね〜と、思わせてくれますが・・・。 ぼちぼち面白かったですねこれは、個人の好き嫌いが激しそうな作品ですね
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ダレカガナカニイル…
新刊情報をお知らせします。
井上夢人
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
プラスティック
あくむ
風が吹いたら桶屋がもうかる
あわせ鏡に飛び込んで
炎上屋尊徳 平成ストライク(分冊版)
試し読み
おかしな二人
オルファクトグラム(上)
オルファクトグラム(上下合本)
「井上夢人」のこれもおすすめ一覧へ
▲ダレカガナカニイル… ページトップヘ