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Posted by ブクログ 2023年08月02日
「過剰な栄養や水分をあげない できれば、経管栄養はさける」
自然死って難しいのな。
経管栄養は、あれは苦しい。私は全部自己抜去したので、自分は絶対やりたくない。点滴も嫌だ。。胃瘻は嫌っていう人は多けど、結局、経管栄養とか点滴、も同じなんだな。もう身体は受け付けないのに、水でブヨブヨになってしまう。。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月28日
植物人間状態になったら、胃瘻や救急搬送や入院やらで延命させようとする傾向が、私は大反対!
老人ホームの高齢者たちは早く死にたいと口を揃えて言うのに。死にたくても死ねない、でもいざ死ねるかもしれない病になったら本人も周りも生かそうとする。
穏やかに、成り行きに任せて死にたい。
この著者は医者。
彼の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月18日
「わたしたちは死から生をみて、生を生きなければなりなせん。そして医療者はその固有のいのちが豊かであり続けることをその人の傍で支えるのです。」解説の日野原先生のお言葉です。
医療の進歩に伴い、安らかな死というものがこんなにも難しくなってしまった現状、制度の矛盾がわかりやすく書かれています。
誰のた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月11日
特別養護老人ホームの常勤配置医の石飛医師の書。
副題は「口から食べられなくなったらどうしますか」
僕も仕事柄、胃瘻(いろう)や経鼻胃管での栄養をおこなう場面には多く遭遇する。
現状の栄養状態の改善だけを考えるのではなくて、その後の人生(の終局)のあり方も考えることが必要だとあらためて痛感した。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月14日
石飛氏は老人ホームの看取りに関して随分有名に。寿命による死が老人ホームで迎えられないとしたらそれはおかしいと。ほんとに正しいと思う。いわゆる老衰死を平穏死と名付け、尊厳死の範疇には入るが、安楽死とは違った意味での死の選択の1つとして提示した功績が大きいと思う。NHKでも紹介されたが、人は死ぬ、という...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月18日
この本が単行本として発行されたのは2010年今から9年前である。この9年の間で医療を取り巻く環境は大分変わってきている。何でもかんでも胃瘻を作って施設に返すというようなことは行われていない。ただし地域によって、病院によって、医師によって異なる部分はあることだろう。
「老衰の終末期」にもかかわらず医療...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月27日
命を少しでも生き永らえさせることが正しいことだと思い込んで、胃ろうを増設する。
その判断をするのは、本人ではなく家族である場合がほとんどだろう。
高齢者の場合、そのことが死を平穏なものから遠ざけてしまうなんて。何が正しいか、なんていう答えがないのだとしたら、何がその人にとって大切か、その人を大切にす...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月15日
テレビの番組で著者の芦花ホームでの看取りの取り組みを見て興味を持ったので読んでみようと思いました。
たまたま認知症の父が急病のため入院したこともあり、いろんな面で参考にもなりました。
望まない人が多数なのに現実には行われてる延命措置は一体誰のためのものなのか。
経鼻胃管や胃瘻についても、いろいろと考...続きを読む
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