無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
組織、コンプライアンスを軸に検察から一般企業のあり方を勉強させられます。
「厚労省の冤罪をめぐり検察の問題点を指摘する本」と、勝手に思い込んで読み始めた私が、本書の真意を理解するまでには正直時間がかかりました。また、頭を回転させながらでないと内容理解できないので、気楽に読み始めて暫くはなかなか先に進めず、実は一時中断していました。しかし、今は読んで良かったと思っています。
ネット(ツイッター、ニコニコ等)での郷原氏の発言に共感するところが多かったので読んだのですが、別の作品も読んでみようと思います。読み終えたときの達成感はほかの本の数倍あります。
Posted by ブクログ
さすが理系学部卒の検事出身、しかもコンプライアンス関係のアドバイザリ経験豊富な弁護士といった作者の書いたものだけあって、およそ「組織コンプライアンス」を論じたもののなかで、ダントツに説得力のある内容だと思いました。
法令「遵守」ではなく、目的指向の「ルールの創造・修正」こそがコンプライアンスだというのは、僕自身の経験から言ってもまったく賛成。ただ、それを実際に実現するには、トップの強力なリーダーシップと実務能力に長けたサポートスタッフの存在が必要で、なかなか簡単ではないことも確かなのですが。
ともあれ、組織に属する人間としては、一読の価値ある本だと思います。
Posted by ブクログ
検察問題を入り口に,コンプライアンス≠法令遵守という持論を展開。フルセットコンプライアンス,リスクマネジメントとクライシスマネジメント,などなど,非常に予防法務的な立論です。コンプライアンスを社会の要請に応えるという意味だと強調すればする程,法律家の専売特許ではなくなるような気もしますが,修羅場をくぐってると言う意味では,コンプライアンスもしくはリスク・クライシスマネジメントの専門化の供給源としては有力であり続けるのでしょう。
ビジネス書的な側面も強い本ですが,検察と法務省,法務大臣ととの関係など,検察論としても実務経験のある法律家らしい分析がされています。
Posted by ブクログ
とかくコンプライアンス=「法令順守」と考えられがちであるが、その考え方が組織を萎縮させ、思考停止を起こし、問題が発生した場合に間違った対処を行って取り返しのつかない結果を引き起こすと説明する。コンプライアンスは、「社会の要請に応えること」であり、組織の目的・存在理由を念頭に置いておくこと、それを感じ取るセンシティビティーが重要であるとする。単に法律を守るということは枝葉末節に過ぎず、そこに拘ってしまい危機管理対応を間違った具体例(年金改竄、医療過誤、マスコミの捏造問題等)を挙げて実証していく。著者の出自である検察の郵政不正事件についても頁を割いて解説する。社会は何を求めているのか・・・。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
小説・文芸