ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「この地で面白いものを発見した。黒彦君と一緒にすぐ来なさい」――犬神果菜のもとに、兄・清秀から謎の一文が添えられた年賀状が届いた。“高校生探偵”白鷹黒彦は、果菜を連れ、文面に書かれていた奇妙な名前の村に向かうことに。露壜村。現世から隔絶された山村で、ふたりが最初に目にしたのは、異常に長い不気味な葬列と、まとわりつくような老婆の視線。それは、怨念に満ちた惨劇の幕開けだった!? シリーズ最大の事件簿!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
『呪いというものはあり得ない現象ではない。それはただ、現代の科学や常識では解明されていない法則のひとつに過ぎないんだよ。 地震、雷、火事、大嵐。疫病、奇病、難病、死病。かつて神の怒りや悪魔の呪いと恐れられていた現象も、今ではすっかり解明されてしまった。 でもこれで全てではない。より複雑な法則性を...続きを読む、持った現象は、未だ呪いとして残されたままなんだよ。』 良かった。物語世界を一気に破壊する最高の完成度! ただし、館ものとしては変化球だった。 やっぱ館ものは綾辻行人、周木律くらいのクオリティが欲しいなぁ。
読み進めて行く度に、もしかしたらこの人が犯人かな?と想像するけど、結局最後までわからずに結末を迎えて、その犯人もあまりに衝撃的でした。黒彦と同じ台詞をあなたも言うはず。
好きだわー、このシリーズ。 果菜がピンチで「終わってまう!?」と心配したが、杞憂。 新しい姉妹も登場し、まだ続いてくれる予感。楽しみ。
果菜を一生懸命守ろうとするクロちゃんとクロちゃんのことが大好きな果菜の二人がとっても可愛い。いつまでも見守っていてあげたくなります。神楽ちゃんのねじれ具合がまた何とも可愛らしかった。シリーズ3巻読み進めてきてふと、思った。実はクロちゃんも博士が作ったロボットだったりして!?なんてことを。。。でもそう...続きを読むだったとしても、そうでなくても、もう驚かないぞ!!
こういう結末は「なし」なんだろうなと思っていた種類の結末の小説が読めて、嬉しい気分に。 ハテナとクロちゃんの関係性もちょうどいい速度で進行しているのが心地いい。 犬神さんの「空気読まないけど、空気に溶け込む」ところがツボでしょうがないです。 早く次が読みたいな。
閉鎖的な村の旧家で起こる殺人事件。当主の死、居合わせる相続人たち、奇妙な信仰、生き神様。雰囲気はたまらないですね。 こんなのありかという真相ですが、意外性と斬新さは抜群。そして真相を受け入れさせる世界観と雰囲気がこのシリーズではしっかり描かれているのですよね。面白いです。 がんばっている黒彦くんの空...続きを読む回りがもどかしい。ハテナのお姉さんまた登場してほしいです。
隔絶された村に黒彦とハテナが行くことになって殺人事件に巻き込まれる! 今回、兄が人間らしい感じが出ている
3作目。これもミステリーの定番と言える、閉鎖的な山村を舞台とした殺人劇。雪に閉ざされているという点で、これもまたクローズドサークルです。 このオチは言ってみれば1巻に似てるかなぁ。普通に考えていくと犯人がいなくなっちゃう。ちょっと釈然としないものは残るね。
雪のために週2回くるバスでしか出入りすることができない山奥の村で、黒彦達が招かれた大きな屋敷で連続殺人事件が起こります。 主人公黒彦が殺人事件を解決しようとするのですが、前巻、前々巻と読んでいるので、正解しないんだろうなとか思いながら読んでいました。せっかく主人公が新しい事実に気付いても、どうせ...続きを読む意味ないんだろうな、と思ってしまいました。 話自体は結構ボリュームがあって、無関係の村での厄介事に首を突っ込むべきか黒彦が悩むところや、後半の緊迫した場面などが面白かったです。
黒彦と犬神兄妹のシリーズ3作目。 携帯電話も圏外な陸の孤島。 年賀状一枚で呼び寄せられた見知らぬ土地。 公共交通機関は月曜日と木曜日にやってくる週2便のバスのみ。 部屋から荷物一式無くなって、客人と言われても・・・。 これって実質軟禁状態ですよね。 それだけで充分警戒に値すると思うんですけど。 様...続きを読む子を窺ううちに流されちゃったね、黒彦君。 村の高台に君臨するお屋敷が今回の舞台です。 黒彦君と犬神(妹)が村にやって来た日、 その一族当主のお葬式が執り行われていました。 そして次の日から一人また一人と惨殺されていきます。 最初っから怪しげな一族で、 探偵役(?)の黒彦君も雰囲気に飲まれちゃって、 ほとんど推理を放棄しています。 シリーズお約束ですので、犬神(兄)が、 その「世界最高の知性」で美味しいとこ取りは前回通り。 最後に予想もしない人物も登場します。 その人の名前がまたなんとも。 今回は作者のネーミングセンスにツッコミどころ満載でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜
新刊情報をお知らせします。
椙本孝思
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
君が何度死んでも
幻双城事件 仮面の王子と移動密室
時間島
スパイダー・ウェブ
天空高事件 放課後探偵とサツジン連鎖
ハイエナの微睡 刑事部特別捜査係
バジリスク 寄生生物
ヒトガタさま
「椙本孝思」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜 ページトップヘ