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子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。
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Posted by ブクログ
こどもへの関わり方に困った時に再読することで自分の考えや心が落ち着く。 第二子が産まれて、再読したが、上の子への対応、これから大きくなる下の子への関わり方をまた考えさせられ、育児が楽しくなる。 また再読します!
子どもが安心して暮らせるよう、信頼関係を築くためにも、乳幼児期の要求に対して、全力で応えていきたいと思えるような本だった。 小さな変化、失敗も見逃さず、あたたかく見守り、楽しめるような育児をしていきたい。
佐々木先生の子育てに対する考え方が好きで著書を何冊か読んでいる。自分の子育ての頑張りを肯定してくれるような一冊。 子どもの気持ちを受け入れ、可能な限り想いを叶える手伝いをする。子どもであっても1人の人として親としての責任を持ち接する。子どもの頃にこんな考えや行動ができる大人にもっとめぐり逢いたかった...続きを読むなと感じた。 もしかしたら、子どもの為を思って行う「しつけ」も、自分の感情をコントロールできていないだけだったり、その子の為になってない場合もあるかもしれない。常に反省を繰り返すことが、親の責任でもあるのかなと思えた。 「ソーシャルレファレンス」という言葉が本の中に出てくるが、これは誰もが覚えておいた方が良い言葉だと感じた。たとえ、子を持つ親ではなくても。 子どもは3歳までに一生分の恩返しをすると言うけれども、それは本当だなと子育てをしながら感じている。そんな可愛らしい子ども達が自律した大人になれる様、楽しみながら子育てについて学んで行けたらと思う。
仕事と育児と家事で毎日があっという間に過ぎるなか、時間に焦って感情的になり息子の悲しい顔を見てハッとする。この世で一番大切な我が子に悲しい思いをさせるくらいわたしの仕事は、大切なんだろうか?自己実現も、育児も、って難しいのかもしれない。切り替えが難しい、言葉の発達がゆっくりなのはわたしのせいかもしれ...続きを読むない。と思い悩んだときに友人が「育児の哲学」みたいな本だよと教えてくれて、読み始めました。 3歳の息子を育てる母として、健康に育ってくれればそれだけで幸せだ、と自分に言い聞かせつつも、健康で挨拶がしっかりできて、地頭が良くて、日本語以外にも英語でコミュニケーションも、、と願うのはどの親御さんも同じなのではないでしょうか。 妊娠中にアグネス博士の育児書を何冊も読みましたが、それって親の遺伝子と地頭がそもそも違うのでは?と思わせられる部分あり。こちらの本は、育児のもっと根源の部分のスタンスについて、とてもわかりやすく言語化されています。 私は冒頭部分で、いろんな思いがこみあげて胸が熱くなって泣きました笑 こどもの要求に応える=こどもがじぶんでできないことを、代わりにやることで絶大な信頼が積み上がる 何度も何度も言い聞かせて、できるようになるまでひたすら繰り返す こんなにたくさん絵本読んでるけど発語しない、うちの子大丈夫かな?と漠然とした不安を抱えながら育児をしていたわたしの背中を押して応援してくれる本でした、ありがとうございます。 子に携わるすべての方に読んでもらいたい一冊です。
少し古い本ではあるけれど、親としての基本の姿勢がわかりやすく学べる本。 自分が今子供たちのために何ができるのか考えさせてくれる本。 優しくなれます。
不意に時間ができてしまったので,一気に読む。 以前,一度だけお出会いしたことがあって,その時に絶対読もうと思っていたのだけれど,なんで今まで読まなかったのか。 昔の本ではあるのだけれど, 佐々木正美先生のおっしゃる視点は,あらゆる大人が一度触れてみても良いと思う。 物が豊かになりすぎて,効率に重...続きを読むきが置かれる社会。膨大な情報があり,時間が限られているように思われる社会。 そんな中で,子どもたちはどのように,見られ育っていくのか。 抱っこを望むなら望むだけしてあげればよい。それは依存になんかつながらない。大人が望むことを過剰に注ぐから依存が生じる。 基本的な信頼感が備わった子どもたちが,人を信頼し,周囲の人を愛し,その土台の上に大きな力をつけていくことができる。そして,自分を信じ,また周囲の人たちを信じて幸せにしていくことができるのだ。 佐々木正美先生の言葉は,あたたかいようでいて,とてもシビアで厳しい。けれど,『子どもへのまなざし』というタイトルにもあるように愛情に満ちている。 妻は,本当にすごい人だ。ここに書いてあることを自然に,やっているように見える。妻と生きることで,僕も少し近づいている気もある。そして,さらに僕もバージョンアップしている気がする。 僕は,愛されて育ったのだ。 だから,妻を子どもたちを信頼し,愛していくことができる。そして,周囲の人たちももちろん。 日本の少子高齢化はすすみ,状況は厳しくなっていくのかもしれない。けれど,今,僕の住む地域の人たちは活気があり,あたたかく,やさしく,ふっと声をかけてくれることがほとんどだ。 そんな地域も大事にしたい。 この間,子ども食堂へ顔を出したら,食堂のおっちゃんもお姉さんも子どもたちも向こうから声をかけてくれていた。ちょっとできることやってみよう。 妻と子どもたちに,これからも感謝して言葉をかけ続けよう。 そして,僕自身,身体も大事にしながら,朗らかに笑って,時に悲しんで,面白がって生きよう。
乳幼児期にいかに愛情たっぷりに受容してあげられるかが、その後の子どもの人格形成に大きく関わってくるのだとわかった。 語り口が優しく丁寧だったのも良かった。
子どもが親の希望どおりのことをしてくれることに喜びを感じるのではなく、 子どもの希望にこたえられることに幸福を感じられる親であってほしい。 この本の中にはグッと心に響く言葉がちりばめられています。 親とはなにかを考えさせられました。 子育てに迷ったときにまた読みたいです。
子育て中の保護者は読むべき。名著。古い本なのでどうしても時代にそぐわない点もあるが、大部分は時代を問わない本質的な内容だと思う。本は厚いが、優しいお爺ちゃんのような語り口で読みやすい。 ・乳幼児の育児は建物の基礎工事。大学など後期の教育は内装工事。後の教育はやり直しがきくが、建物が建った後に基礎工...続きを読む事をやり直すことはほぼ不可能。 ・親とだけいても社会性は育ちにくい。複数家族や子ども同士で行動させ、人と交わらせる。 ・幼児のうちに可能な限り子供の要求を満たす。後から満たすより簡単で効果的。 ・人間の体は必ず治る、成長する方に働く。邪魔をしなければ自然に良い方向に行くので、大人は最善を尽くしてあとは待つことが大事。 ・失敗が人格に厚みを増す。子供が安心できるよう親が適切に対処しすれば「二度とするな」などと言わなくても極力やらないようにする。 ・子供が親を信じられるようになるのは、子供が最も困っている場面で救いの手を差し出す時。 ・反抗期は子供が成長する時。また親を信じているから反抗する。あまり抑え込まない。 ・幼児期に保護され安心できた子供は、スムーズに社会生活に入れる。依存経験があるから自律心が発達する。 ・発達には順番がある。首が座らないと寝返りが打てないように、運動面だけでなく、知能面も精神面も全て順番があり、一つのテーマをクリアして初めて次のテーマに行く。発達がうまくいっていない場合は一つ前に戻る。 ・小さい時ほどお手本通りに育つ。親の言うことではなくすることを真似る。 ・子供は厳しく育てられると「みせかけの前進」をするが、いつか大きく後戻りをする。 ・将来幸せになるために今頑張らせるのではなく、今この瞬間を幸せにしてあげる。その積み重ねが将来の幸せに繋がる。
子育てするときに絶対持っていたい本。ハウツー本とか色々あるけどこの本はハウツー本ではない。すごく寄り添ってくれて絵本みたいな気分で読める本だと思う。すごく心強くなれる大切な本。
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子どもへのまなざし
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佐々木正美
山脇百合子
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