障がいを恵みとして 近藤秀夫と樋口恵子

障がいを恵みとして 近藤秀夫と樋口恵子

2,420円 (税込)

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社会にある「障害」と妥協せず格闘し、出会いと恵みを創り出した夫婦のミクロ・ヒストリー

戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックに出場した後、車椅子の公務員として町田市で20年活躍し、地域を変革してきた。妻である樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。二人のライフ・ヒストリーとインタビューを題材に、戦後障害福祉と自立生活運動の歴史を描く。

【目次】
はじめに
第1章 障がい者として障害と出会う
第2章 人生の基盤整備
第3章 車いすのソーシャルワーカー誕生
第4章 樋口恵子 形成期
第5章 樋口恵子 発展期
第6章 制度の波に乗り、抗う
第7章 故郷の地域おこしに乗り出す
終章 障害と向き合う

【著者】
田中恵美子
日本女子大学大学院にて社会福祉学を専攻。その間、障害者団体にて介助等経験。障害学と出会い、研究を継続。現在、東京家政大学人文学部で主に障害分野を担当。研究テーマは、知的を含む障害者の「自立生活」、障害のある親の結婚・子育て支援等。支援者らとのオンライン・サロンや執筆等を通して障害者の地域での自立生活の可能性について発信中。

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