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Posted by ブクログ 2024年03月15日
ひさしぶりの唯川恵。新聞連載らしく、文章も素直で、ページをめくる手が止まらなかった。最後の創介と稀世の浅間山登山については賛否両論あるが、あんまり納得できなかった。
解説の谷口けいさんは、2015年、山で滑落死された方だと知った。2012年刊の新潮文庫版の解説を引き継いだものだろうか?山での死につい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月24日
とても良かった
1人の死をきっかけに大きく変わった3人の人生
それぞれの人生が重なったり離れたりしながら展開されていく
人生とは真っ直ぐなものではなくて曲がったり折れたりしながら進んでいくもの、歳を取っても結局若い頃の自分の横にいるのかもしれない
生きた人生と生きたかもしれない人生
考えたらキリがな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月18日
複雑に絡み合った男女の関係が、この後どうなるのだろうかと気になり一気に読み進めた。
内容は友人を登山中の事故で亡くすという、重たいものであったし、その事故というのも一緒に登山した男女関係が大きく関係していたので、それぞれに責任を感じるところがあるなと思いながら読んでいた。運命の悪戯で大人になってから...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月10日
文庫の裏書きに「32年にわたる大河恋愛長編」とあって、興味を惹かれて買いました。設定は、私より少し上の世代の4人の高校生が、軽井沢で友情をはぐくんでいるところから始まる。二人の高校生の男女は軽井沢生まれ、軽井沢育ち。特に貧しいわけではないが、昭和だから、今よりはまだ貧しく、誰でも大学に行く時代でもな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月10日
浅間山でひとりの高校生の死をきっかけに、それぞれの人生を歩む3人の高校生たち。
稀世の父親がいないことで憂いにあい、目まぐるしく変わる人生
創介の人生も親の庇護を捨て、ひとりで生きていこうとする
未来子もまた、大きな姉の存在に苦しみながら、人生を切り開いていく
32年という時間が経ち子供は大人へ...続きを読む
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