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Posted by ブクログ
上野さん,ほんとに男が嫌いなんだな.悪意がある.女性が幸せに生きるためには,男がしっかりしてほしい,そのためにびしびし言う.だからこそ本書は女性と生きていかねばならない男性にはまたとない実用書となっている.
私は女性異性愛者だけでなく,男性同性愛者の友人がいる.他にも社会的な弱者とのつながりもある.これも自分がうつ病であること,弱さの情報公開をしているからだろう.たしかに男はたいがいイヤなやつだ.女性とおなじくらいに.
本書が強調した,弱さの情報公開を適度に,適時に行える人は確かに万事うまくいくような気がするのは私の実感でもある.
ひとりで死ねる,という記述は大変に心強く感じた.
Posted by ブクログ
話題になった『おひとりさまの老後』に続き、男性に焦点を当てた本作。自分もまさにこの道に足を踏み入れているしと思って読んでみた。書いてあることに目からウロコというようなことは特になし。足を踏み入れている自分としては、実行まではしていないもののそうなる覚悟はしていることばかりという印象。
それもそのはず。「男おひとりさま」と一口にいっても上野さんによれば、①死別シングル、②離別シングル、③非婚シングルの3類型があるとか。それぞれ傾向と対策は違うし、個別性もあるだろうから、この本もマニュアルとしてまったく信じてしまってはいけない。あくまで参考程度に。いろいろ書いてあるけど、自分としては「覚悟だよね」と思う。気持ちが決まっていれば、この本ですすめているように友達がいなくたって、料理ができなくたってかまわない。自分で落とし前つけるつもりでいれば、どうにでも生きられるしおひとりさまの最期も迎えられると思ってる。
しかし、タイトルにもあるようにわざわざ「道」とつけ、求道のような要素で引きつけるところが男性向けっぽい。それを脱却したところに、しなやかなおひとりさまの姿があると思うんだけど。
それと、家族は夫らしさ、妻らしさ、子どもらしさといった具合に「らしく」振る舞えばかたちになる。それに対して、友達には「らしさ」がないというのは、なるほどと思った。だから、友達はいろんなかたちがあるよね。それを友達には許すのに、家族になるとらしさを求めてしまいそうになるのはなぜだろう。恋愛関係でもそういうのってあるよね。なぜだろう。
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