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Posted by ブクログ 2021年12月06日
「失敗の本質」を読む中で出てくるリーダー個人に焦点を当て、その時の判断の背景がよくわかります。リーダー個人の判断より どことなく 周囲も納得できる人選として今もなお、卒業時の成績が参照されるような傾向も身近にあるのではないかと思う人員配置。想定外という言葉が多く語られたように、不都合な案件は直視でき...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月28日
第二次世界大戦、太平洋戦争時の作戦を指揮した人たちのリーダーシップを見つめて、あるべきリーダーとは何かを語っている。戦史をおさらいすることもできる。今では当たり前のような気がする上司から部下への指示命令が伝わっていなかったり、権力の委譲が今の感覚では特殊に感じるものであったり、組織の在り方に関するこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月08日
最近読んだ新書の中では抜群に面白かった。著者のことをよく知らなかったのだが、戦後に戦争に携わった多くの当事者に直接聞いた話がいくつも登場して、臨場感があり、説得力があった。リーダーシップ論はあまた出版されているが、確かに戦中のリーダーシップこそまさしく「リーダーシップ」そのものである。しかも、三国志...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月08日
アジア・太平洋戦争における戦いの軌跡から、現代に活かせる「リーダーとしての心構え」を語った一冊。帝国陸海軍についての基礎的な解説から入るので、軍事や近代史に明るくなくても大丈夫。本文中、帝国陸海軍の元兵士へインタビューした時のエピソードが頻出するのだが、見事なリーダーシップを発揮して戦い抜いた人物ほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月30日
なぜ日本人はリーダーには泰然自若を求め、参謀を重要視するようになったのか。西南戦争、日露戦争を受けて、国家としてのリーダーのあり方を定める際に、その原型が作られたのだという。本書では、太平洋戦争における、愚将、名将の考え方、行動を具体的に取り上げながら、日本型リーダーの陥りやすい傾向を指摘する。太平...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月01日
ちょっと見方を変えれば、いまでもいろんな会社で繰り広げられていることが書かれており、日本人の変わらなさ加減にがっかりしてしまう。だいたい、この本で”悪い例”として挙げられている人のほとんどが戦後を悪びれもせず生き延びていることに驚いた。が、こうして本として学べる形で世に出ていることに感謝すべきだと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月03日
戦争の生き証人達に取材してきた半藤一利によるリーダー論の決定版『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』を読みました。
半藤一利の作品は先週読み終えた『歴史探偵 忘れ残りの記』以来ですね。
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決断力に欠け、情報を軽視し、従来のやり方に固執して、責任をとろうと...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月22日
半藤一利さんはこの表題のをテーマにした講演を全国各地で35年以上続けています。その内容を本にしたものです。
昭和史といえば半藤氏であり、半藤氏が探偵し尽くした日本人の昭和の敗戦ですが、その当時ととても似ている状況にあります。この本が書かれたのは2012年ですから3・11の東日本大震災が起こったば...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月24日
2020/06/19半藤一利「日本型リーダーの失敗」「3」
リーダーの「無答責」 これが日本の風土
国家を担う「エリート」を定義し、育成しなければならない
リーダーの目標・戦略の結果を検証・評価する
これが日本は苦手
「皆で」という集団主義に曖昧としてしまう
先の戦争も然り
天皇陛下・東條英機・...続きを読む
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