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小学六年生の理夢は、認知症のおばあちゃんの介護をしている。お父さんは仕事で家をあけてばかりで、お母さんはおばあちゃんと仲が悪くて家出したのだ。いま大きな問題となっている「ヤングケアラー」を、当事者の子どもの視点から描く問題作。
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Posted by ブクログ
普段は小説読まないんです ただこの本は読まねばと思いました 幸い良い終わり方やったんで読後は悪くないです でも現実はどうなんでしょう 延々とヤングケアラーを続けてる子供達がたくさんいるんやと思います そういう子供達の気持ちを尊重しながらも子供らしい生活を取り戻す手伝いをしないといけないと思います。...続きを読む 行政がせなあかんことはたくさんあります
4年から。コロナを背景にヤングケアラーの様子をリアリティーを持って描く。おばあちゃんの認知症によって家族が壊れ、小6が介護をすることに。周りや社会によって支えられる必要性を訴える。
小学生が祖母の介護をする理由、そんな生活の中感じる事(葛藤や悲しさや、ごはん食べたらもうなんかいいやぁ←多分すごい疲れてる感じなど)が分かりやすく描かれてあり、考えさせられる。 こんな状況になったら、大人はちゃんと対応できるのか? (お話しの中で、主人公のお母さんがおばあちゃんの排泄の事態におろお...続きを読むろするんだけど、自分もいきなりだったら恐らくそうなるな…と思った) 主人公みたいにどうしようもない状況になったら、どうしたらいいのだろう… 考えるきっかけになる本です。
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