ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
歴史の本質に正面から迫る――歴史はどのような時に動くのか、歴史は繰り返されるか、日本史の特徴は何か…など、歴史の本質に正面から迫る本格対談。職場で上司・部下の関係にある二人は、膨大な知識と教養を持ちながらも、それに拘泥することなく、また狭いタコツボに逃げ込むことなく縦横無尽にユーモアを交えて語り合う。今に活かす「教訓としての歴史」も、堅苦しさを除外した「楽しめる歴史」も本書にはある。付録として、二人がすすめる書籍を掲載。歴史のおもしろさを味わいながら、豊かなミカタが身につく。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
【日本人の行動パターンを読み解くうえで「形」と「見立て」は重要な要素です】(文中より引用) 教科書的な歴史から離れ、人生を豊かにする歴史の「ミカタ」とは何かを語り尽くした対談録。著者は、国際日本文化研究センターで上司・部下の関係でもある井上章一と磯田道史。 この2人が語り手とあっては面白くないは...続きを読むずがないと思い購入しましたが、やっぱりというべきか興味深い内容が次から次へと盛り込まれており、大満足の読書体験でした。歴史とは何かという深遠なテーマを、多様な角度から、しかも面白く切り込んでいく様子が痛快でした。 歴史、そして読書の愉悦☆5つ
お二方とも大好きな先生です。 そんな先生方に聞いてみたい。 再来年の大河、紫式部が主人公と決まりましたよ。 『源氏物語』好きで、映像化されたものをイロイロと観てきましたが、どれもイマイチ! 果たして、再来年どうなるのか? 令和になって、愛人がいる方々が主人公になっていて、より挑戦的になっています...続きを読むね。NHKさん頑張ってますね。楽しみにしています。
井上章一さんと磯田道史さんの対談なら面白いに決まっている、と思って買ってきたのですが、双方とも若干遠慮が入ってますかね?無茶苦茶面白いというわけではないです。内容的にも司馬史観で止まっている人や最近文庫になった訂正の多い日本通史を読む人には目新しいのかな?とも思いますが、歴史を勉強している人であれば...続きを読む、このくらいの視野の広さは必須だろうという気もします。 と言いつつそれなりに面白いので、この二人の対談、次回はぜひ英雄たちの選択スペシャルとしてBSPで4時間くらいやって欲しいです。
対談形式の為か、非常に読みやすい。 対話の中に、貴重なヒントが散りばめられていて面白かった。 学ぶこと、考えることの楽しみについて語られた本でもあると思う。
<目次> はじめに 歴史は「ミカタ」だ 第1章 歴史が動く時 第2章 歴史は繰り返されるか 第3章 歴史の表と裏 第4章 日本史の特徴 第5章 時代で変わる英雄像 <内容> 井上章一さんの「ミカタ」三部作の第三弾。第1弾は『日本史のミカタ』(本郷和人さんと)、第2弾は『世界史...続きを読むのミカタ』(佐藤賢一さんと)。2作目は読んでないが、井上さんのちょっとずれた「ミカタ」がこの本でも随所に出ている。今回の磯田さんは、井上さんの職場の部下(京都の日文研)。ちょっとやりにくそうだが、史料にまっすぐ向き合っている磯田さんなりの、歴史のミカタが随所に現れ、なかなか面白い。最後のほうに書かれているが、「歴史は時代によって(ミカタが)変わる」ことを意識することと、日本人に多いらしい「つまらない完璧さ」をいかに排除するか。もののミカタの多面性を、歴史からも伝えたいと思います。
歴史好きにとって、へーと思いながら心地よくよめる一冊。中高生が読むと、歴史の現況が楽しくなるきっかけになりそう。
歴史についての対談だが、いまいち噛み合っていない感じ。それぞれは面白い著作があるのだが、関心の持ち方が異なるのか、うまく話が乗れていない。正史以外の見方をしようと言うのはいいが、それは史料に基づかなければ小説ではないか?イフを考えるのもいいが、正史があった上でのことだと思う。職場柄やむを得ないのだろ...続きを読むうが、京都ネタが多い。 雑知識としては面白いのだが、それにとどまると感じた。
はじめに ではこんな文章がある。教科書で学ぶ歴史は「歴史のココを見ろ」と指定されたミカタ。ちょっと大人になって司馬遼太郎などの歴史小説を読むのは「団体バスツアー」の歴史のミカタ。歴史の本当のおもしろさはある程度歴史知識ができた時点で、大人の人生経験をもとに、自分のみたい歴史の部分を「自分のミカタ」で...続きを読む見るところにある。 井上章一と磯田道史の対談の本だったが、楽しく読めた。 日本は中継ぎとはいえ、女帝が多い(8人10代)というのは意外だった。 本当にさまざまな観点から歴史は捉えられるんだなと、いうのが感想。ただ、やっぱり対談形式は内容が薄い気がしてしまう。
歴史観の違う2人の歴史学者が、歴史の見方について話し合った対談集。 歴史家としてスタンスは異なっても、相手の歴史観を否定するのではなく尊重し話し合うことで、より歴史が明らかになっていく可能性がある。 ミカタシリーズが何冊かあるようなので、続けて読んでみたい。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
歴史のミカタ
新刊情報をお知らせします。
井上章一
磯田道史
フォロー機能について
「祥伝社新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか
明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像
新しい象徴の時代へ
家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊
イケズな東京 150年の良い遺産、ダメな遺産
維新の正体
伊勢神宮と日本美
磯田道史と日本史を語ろう
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲歴史のミカタ ページトップヘ