ネバーブルーの伝説

ネバーブルーの伝説

1,870円 (税込)

9pt

4.0

「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように」

アスタリット星国で写本士見習いとして働く15歳のコボル。
写本士の仕事は、数年に一度起きる災害“塵禍”や戦争で滅びた他国から本を救出して正確に書き写し、文化をつないでいくことだ。
コボルは塵禍に見舞われた隣国・メイトロン龍国へ、仲間たちと初の任務に赴く。
龍の伝説が残るメイトロン龍国を調査するうち、アスタリット星国が隠していた真実を知ってしまったコボルたちは、孤独な戦いへと身を投じることになるが――。

圧倒的なスケールと文学的モチーフで構築される
胸が高鳴る冒険ファンタジー、開幕!

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ネバーブルーの伝説 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの世界も丁寧に描かれてていたのですっと楽しく読めた。写本士という仕事のコンセプトがおもしろいし、ネバーエンディングストーリーばりの展開も楽しい。ペンは剣より強く、世界を変えるという基軸が本好きの心をくすぐる。

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。」

    日向先生の物語は、いい意味で容赦がない。
    戦争を描くのだからこれでいいんだと思いながらも、ヒリヒリして、片目を薄めながら読んだ箇所もあった。
    リアルで、甘いところばかりじゃなく、読んでいてこちらも少し擦り傷ができた。

    0
    2023年12月24日

    Posted by ブクログ

    戦禍と塵禍によって失われていく書物を、写本して残そうとする写本士たちが、隣国の本を持ち出しにいき、仲間の1人が命を失ってしまう。そこから物語は急展開していく。言葉を発することができず、記憶も失っている写本士見習いコボルが、塵禍に襲われた人気のない王宮で、1人の子どもに出会う。その子どもとコボルはなぜ

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    3分の2くらいまではハラハラドキドキしながら読んでいたが、最後は急に駆け足の説明でちょっと残念。

    とんがり帽子のアトリエやハリポタが好きな人に刺さるストーリー。

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    頭の中で流れる映像がすごくて、追いつかないくらい。。。一度読んでもう一度戻って風景を想像し直して進んだ。すごかった。
    寂しさとあたたかさを感じた。

    圧倒的な世界観。
    世界から本が消えていく。
    塵禍(じんか)という全てを粉々にしてしまう恐ろしい災害のせいだ。

    その災害にあった国々から本を救い出して

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    紙とインク、書物。本好きにたまらないモチーフに惹かれて読み始めた。「ペンは剣より強し」と言うべきか、若い写本士達が「真実を書くこと」への誇りを強く持ってそれぞれの道へ進んでいく姿が頼もしかった。展開が重苦しくてうーん(._.)となる時もあったけど、世界観や設定は魅力的。シリーズが続いて、掘り下げてい

    0
    2024年01月11日

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