兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛

兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛

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4.0

戦国時代に異彩を放つ二人の男がいた。一人は、北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将の山上道牛。そして一人は天下の傾き者・前田慶次郎。相反する二人はどのように邂逅したのか──1556年秋、山上城城主の山上氏秀は、関東を席巻する北条軍に城を包囲されていた。近隣諸侯に援軍を求めるも、北条を怖れて二の足を踏む事態に、氏秀は徹底抗戦を余儀なくされる。武勇で鳴らす氏秀の活躍も空しく、城は陥落寸前。重臣たちの説得により降伏を選択した氏秀は、北条氏康により領地追放となる。城を失った城主……己にできることは北条と戦うのみ。出家し、山上道牛となった男は、北条に敵対する佐野家を頼り、新たな戦場を求めるが──。

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兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    上州山上城の城主から北条氏康に城を奪われ、佐野泰綱に仕え上杉謙信の関東入りに何度も抵抗するが降伏。その後佐野家を出奔し流浪した後、滝川一益、次いで、羽柴秀吉に仕える。その後、関ヶ原の戦いの際に雇い入れた浪人衆の1人として上杉家に仕えるがこの戦い以後、記録がない。薙刀一本で鬼神の如き働きで戦国を渡り歩

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    2023年09月17日

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