ICTを使いこなせる教員養成講座 1人1台端末とクラウド環境で授業できるようになるために

ICTを使いこなせる教員養成講座 1人1台端末とクラウド環境で授業できるようになるために

豊富な先行事例を持つ著者が精選した小・中・特支学校での演習実践と示範実践がビジュアル満載でよく分かる

教室の 1 人 1 台端末が当たり前となったいま、その環境下で授業できる先生の育成は必須そして喫緊の課題です。2022 年度からは、教職課程の認定基準としても「情報通信技術を活用した教育に関する理論及び方法」が新設され、必修化されました。
これに応えるため、信州大学教育学部の教員と附属学校園が連携し、理論と実践を往還させながら生み出したテキストです。教員養成大学で、学校現場で、さらには教育実習段階で身につけておきたい知識とスキルを、豊富な写真や図版を用いた実践記録を用いてわかりやすく解説します。

【目次】
はじめに:これからの学校教育を支える教員養成と教育実習とは
〈講義編〉
・GIGA スクール構想を実現できる先生を目指して
・教育実習前に確認したいICT 活用指導力やクラウドスキル
・教育実習前に確認したいICT 活用の方法と技術
・本書の教育実習での活用
〈実践編〉
■小学校のクラウド活用1
いつでも、どこでも、だれとでも(日常的なICT活用)……附属長野小学校
・説明したい! Google Jamboard の花びらで考えた繰り下がりの引き算 ほか
■中学校のクラウド活用1
目的や方法を生徒と共有する……附属長野中学校
・資質・能力を育成するためのICT 機器の活用法 ほか
■特別支援学校のクラウド活用
児童生徒の内面を引き出す活用……附属特別支援学校
・児童の意欲や期待感を高める視覚支援
・Chromebook を使ったキーボード入力支援 ほか
〈体制解説〉
・管理職として支えるGIGA スクール構想 ほか

【著者】
信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター
1974年発足の附属教育工学センターを母体とし2016年より現名称。
教育委員会,学校等と連携を図り,「学び」に関する理論的,実証的かつ臨床的な研究・開発を行うことで,「次世代型学び」を探求し,学生への教育と現場教員の研修に寄与することを目的とする。

堀田龍也
東北大学大学院情報科学研究科・教授,東京学芸大学大学院教育学研究科・教授,信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・特任教授
1964年生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。博士(工学)(東京工業大学)。東京都公立小学校・教諭,富山大学教育学部や静岡大学情報学部・助教授,メディア教育開発センター・准教授,玉川大学教職大学院・教授。文部科学省・参与等を経て,2014 年より現職。中央教育審議会・委員,同教科書・教材・ソフトウェアの在り方WG・主査等を歴任。2021 年より日本教育工学会・会長。

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