ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
大津波に襲われた岩手県陸前高田市。七万本もの松が流された中、一本だけ生きのびた松が...。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
奇跡の一本松は、大津波で流されずに、たった一本だけのこった松を、みんなではげましたり、わらなどをまいてかんそうしないようにしたり、えいようのあるものなどをあげたりしていて、すごく感動的なお話だと思います。本当にあったことを本にして、とてもはげまされるのでおすすめです。
記憶に新しい2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大惨事だった。 大津波により大きな被害を受けた岩手県陸前高田市では、古くから人々を守り親しまれてきた高田松原の7万本の松も津波に流され、たった一本の松だけが生き残った。 この物語では、生き残った松の気持ち、周りで支える人々の気持ちが、よく書か...続きを読むれている。 一本松は一人になったと毎日泣き暮らしていると、人間がぽつぽつとやって来て、沼地となったもとの松原を見て、「何もなくなったのに、よく生きてくれた」と一本松に声をかけるようになった。そこではじめて一本松は自分が皆から大事にされているのを知った。 この松の姿はテレビでも映されて、「奇跡の一本松」として全国的に放映もされた。 岩手県出身の作者は、東日本大震災のことを後世に伝えようとして、岩手県にまつわる松の植樹と津波の歴史を織り交ぜながらこの話を書いたそうだ。 何もない広々とした海岸線にポツンと取り残された松の木。 大津波にも負けずに生き残ったその姿は、雄々しく力強い。 見る人に希望と勇気を与えてくれるものなのだろう。 「松の木もがんばっている。負けないぞ」 物語の中のセリフではなく、被災地のみなさんの生の気持ちなのだろうと思う。その姿があるだけで「物言わぬ地震の語り部」の役割は十分だ。 表紙を見ているだけでも、なんだか目頭が熱くなる物語だった。 P.S. このレポを書いてから、一本松が枯死しているので切り倒してモニュメントとして又同じ場所に残すというニュースを知った。 やはり「地震の語り部」の存在は無くしてはならないと思った。
震災の絵本って人間目線のものが多いんだけど、これは松の視点で描かれていて、暗すぎず希望があって良かった。
今年の図書ボラの震災月間のため集めた本です。残念ながらコロナ禍の蔓延防止のため中止です。 一本松はニュースで知っていましたが、松の植樹の意味、現状を後ろの解説で知ることができました。
東日本大震災で津波に流されず奇跡的に残った一本の松。 テレビでもよく話題になっているので、知っている人も多いでしょう。
こどもたちに伝えたい。 時間がかかっても、文字が読めなくても、大人のわたしから 読んで伝えてあげたい。 そんな想いになる絵本です。 読み聞かせするには何度も読んで涙が出ないように 練習しなくてはなりません。
「一本松は思う」 忘れてはいけない昔の人たちの思い。一本松の話を聞いて、みんなで知恵を出し合った。陸前高田の一本松の話は、悲劇と希望を伝えている。(12分)#奇跡の一本松 #絵本 #絵本好きな人と繋がりたい #なかだえり #汐文社
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
奇跡の一本松 大津波をのりこえて
新刊情報をお知らせします。
なかだえり
フォロー機能について
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
イタリア 小さなまちの底力
駅弁女子 日本全国旅して食べて
「なかだえり」のこれもおすすめ一覧へ
▲奇跡の一本松 大津波をのりこえて ページトップヘ