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どこかに、強い敵はおらんものかな――。平安時代、栄華を極める一門に産まれた藤原隆家は、公卿に似合わぬ荒ぶる心を抱えていた。朝廷で演じられる激しい権力闘争のさなか、安倍晴明と出会った隆家は、国を脅かす強敵が現れることを予言される。やがて花山院と対立し、九州に下向した隆家が直面したのは、熾烈を極める異民族の襲来だった。荒くれ者公卿は、世の安寧を守り抜くことができるのか。血湧き肉躍る戦記ロマン!
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Posted by ブクログ
刀伊の入寇。日本への侵略危機といえば元寇が有名ですが、平安中期にも女真属が九州に攻めてくるという日本の有事がありました。 実際300人以上殺され、1000人以上拉致されるという悲惨な事件。それを追討したのが藤原道長の甥の藤原隆家。この小説は藤原隆家の生涯を書いた本なのですが、刀伊の入寇以外にも、花山...続きを読む天皇や藤原道長との確執の状況も描かれており、平安中期の世界観にどっぷり浸かれました。歴史的に藤原隆家はもっと英雄扱いされても良いと思うんだけどなぁ。
この世をば 我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば 藤原道長と藤原隆家の関係をもとに刀伊が太宰府に攻め入る話
北九州に現れた異国の襲撃を撃退した藤原隆家の英雄譚。前半は兄の伊周、叔父の道長、花山法皇などとのエピソードが実際の話に基づいて描かれている。後半は刀伊が攻めてきて迎え討つ。今年の大河ドラマは紫式部を中心とした平安時代中期なので、人間関係が割とスッと入ってきた。それにしても刀伊の入寇は大事件だ。隆家は...続きを読むもっとヒーロー扱いされていい。もっとも隆家はそんなこと望んでいないだろうが。
藤原隆家の小説。 雑誌には掲載されたが、単行本になる際にカットされた箇所があるらしい。どこだろう。そこに編集者や筆者の意図があり、作品が表現したいことが変わっていくと思う。
平安期中期が舞台の時代小説。前半は藤原道長と伊周・隆家兄弟の権力争いに花山院などを絡めた話。後半が刀伊の入寇を隆家中心に撃退するメインの話。刀伊の正体が異民族(女真族)で入寇以前に一部が日本の中で暗躍していたというのが話の肝か。まあ暗躍できるぐらいなら朝廷を混乱させておいてその時に攻めればもっと効果...続きを読む的だとは思うが。 あと、清少納言とか紫式部等を含めよく知られたいろいろなエピソードが挿入され、それに合わせて物語が進むが、若干物語としては不要にも思える。隆家と刀伊との関係メインで話を進めた方がまとまりがあったと思う。
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刀伊入寇 藤原隆家の闘い
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