生きられた障害 障害のある人が、妊娠、出生前検査、親や子どもについて、語ったこと

生きられた障害 障害のある人が、妊娠、出生前検査、親や子どもについて、語ったこと

2,497円 (税込)

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「障害」のある12名ひとりひとりの、「出生前検査」や「親」や「妊娠」をめぐる経験や思いを紹介する。

「親が出生前検査を受けていたら、この私は、生まれてこなかったかもしれない?」――
「障害」のある女性は、妊娠や出産、自分の親や、出生前検査について、何を思ってきたのか。「障害」のある男性は、パートナーの妊娠や出産に何を思ったか。
また、「障害」のある彼ら彼女らは、胎児の「障害」や「疾病」を「知る」ための医療技術を使える社会について、どのように考えているのか。
「障害に気づいた経験」「障害があること」「治ること」「女性であること」などをめぐる、一人ひとりの語りに耳を澄ませ、共に考える。

【目次】
序 章 この本の内容と方法
第1章 どんな人たちに話を聞いたのか
第2章 出生前検査について、障害のある人から話を聞くこと
インタビュー メグミの語り
第3章 自分の障害名を説明すること
インタビュー アサコの語り
第4章 「障害」を認識したとき
インタビュー ケイコの語り
第5章 胎児をめぐるふたつの「障害」
インタビュー ヒロトの語り
第6章 「障害」という言葉
インタビュー ヒサコの語り
第7章 「中絶」や「検査」を勧められた経験
インタビュー タクヤの語り
補 章 1970年代、青い芝の会による要求
第8章 2010年代の声、過去からの声
インタビュー トオルの語り
あとがき/文献一覧/付属資料1-4/索引

【著者】
二階堂祐子
1976年生まれ。明治学院大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は医療社会学。現在、国立民族学博物館超域フィールド科学研究部外来研究員、奈良先端科学技術大学院大学男女共同参画室特命准教授。共著として、『出生前診断とわたしたち――「新型出生前診断」(NIPT)が問いかけるもの』(生活書院、2014年)。

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