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ケイゾウさんは幼稚園に住むにわとりです。うさぎのみみこがやってきてから、ケイゾウさんの暮らしは、一変しました。各章「ケイゾウさんは〇〇がきらいです。」と名づけた、主人公ふたりの織りなす十のお話を、季節感あふれるカラフルな絵とともにお届けいたします。月刊雑誌「母の友」掲載当初から人気沸騰のケイゾウさんとみみこちゃん。さて、あなたのごひいきは、どちらになるでしょうか。
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Posted by ブクログ
読み聞かせ用。幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさんのお話。ケイゾウさんも、うさぎのミミコも、子どもたちも、ももこ先生もちょっとずつ悪いとこあって、笑、そんなのぜーんぶひっくるめて愛おしい時間が流れている本です。
ケイゾウさんはかけっこが嫌いとか、いろいろあって、ケイゾウさんはこんなに嫌いなものがあるんだ!と思った。
幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさん。先生がウサギの「みみこ」を連れて来て以来、受難の日々が続きます。 自分の可愛さをよく知っていて要領の良いみみこ。いつも損な役回りになってしまう実直なケイゾウさん。 愛すべきケイゾウさんのお鶏柄(?)がキラリと光る楽しいお話です。 4月から始まる幼稚園の1年...続きを読むが、ケイゾウさんの目を通して描かれているところは、作者の子どもへの暖かい眼差しが感じられます。 「ケイゾウさんはサー分がきらいです」では、小学校1年の娘も、読んであげていた私も、お腹がよじれるほど笑ってしまいました。
「ケイゾウさんは幼稚園に住むにわとりです。うさぎのみみこがやってきてから、ケイゾウさんの暮らしは、一変しました。各章「ケイゾウさんは〇〇がきらいです。」と名づけた、主人公ふたりの織りなす、季節感あふれる十のお話。」 読んであげるなら 5・6才から 自分で読むなら 小学中学年から 幼稚園で飼われて...続きを読むいるにわとりとうさぎの話 子ども達はにぎやかに世話をしたり、世話を忘れたり。 小屋によじのぼったり、ケイゾウさんを追い回したり。 動物たちの視点で、その日常を描く。 口が悪くて堂々としたケイゾウさんがおもしろい。 「日常」なので、全体的に話はゆるい。この本を読んで楽しく感じる子と、つまらなく感じる子がいるだろう。 幼稚園や小学校で読み聞かせをすると、自分たちもケイゾウさんやうさぎのミミコたちと過ごしたり、ストーリーに出てくる子ども達の一人のようにイメージできるかもしれない。
ケイゾウさんって一体誰でしょうか。 遠足もかけっこも嫌いなケイゾウさん。 この本には、ケイゾウさんの嫌いなものと、それらにまつわるエピソードが10編書いてあります。 きらいという言葉がたくさん出てくるのに、とってもほのぼのとした気持ちになりますよ。
児童書です。幼稚園で飼われている、鶏のケイゾウさん。最近やってきた、ウサギのみみこのせいで小屋が狭くなるやら、エサを忘れられるやら…あれこれブツクサ言ったり、みみことケンカしながら過ごす、雨の季節や落ち葉の季節。私は断然ケイゾウさん派です
ケイゾウさんは、幼稚園で飼われているニワトリ ある日、ウサギのみみこが仲間入りし、ケイゾウさんの憂鬱な日々が始まるのです 飼育当番とか!懐かしい~ お世話を忘れられて、空腹に耐えたり 要領のいい みみこばかり可愛がられたり ケイゾウさんも大変なのねw お目めクリクリのケイゾウさんが可愛い ...続きを読む私は、ケイゾウさんのほうが好きだよ♪
主人公のケイゾウさんは幼稚園で飼われている鶏です。 話はケイゾウさんの目線で描かれています。 「ケイゾウさんは四月がきらいです。」という章からはじまり、3月までの幼稚園の子どもたちとのやり取りが面白く描かれています。 ケイゾウさんの口調はちょっとおじさん。そこに4月、ウサギのミミが仲間入りします。同...続きを読むじ小屋に暮らす事になりますがあまり仲良くありません。 「ケイゾウさんは遠足がきらいです。」「ケイゾウさんはサーフィンがきらいです。」「ケイゾウさんは飛ぶのがきらいです。」「ケイゾウさんは工事がきらいです。」「ケイゾウさんは朝ねぼうがきらいです。」「ケイゾウさんはかけっこがきらいです。」「ケイゾウさんはどんぐりがきらいです。」「ケイゾウさんは寒いのがきらいです。」「ケイゾウさんは三月がきらいです。」 と章のタイトルはみんな「ケイゾウさんは~きらいです。」なのです。 ケイゾウさんとミミは言葉が通じますが、人間とは通じません。子どもたちが良かれと思いケイゾウさんを飛ばそうと木の上から落とそうとしたとき「(コケコッコー)やだ~」と言ったからと、やめてはくれません。 子どもと一緒に遠足に連れていかれて、子どもが道路に飛び出しそうになったのを止めるためにつつくと、ケイゾウさんが反対に怒られてしまいます。 こんな感じで、子どもたちとのわかりあえない(?)、ふれあいが描かれています。 ケイゾウさんは「~きらいです。」と言っていますが、きっと幼稚園の子どもたちが心配だし好きなのだと思います。3月になると卒園していく子どもたちを見送るのはさびしのでしょうね。 とても面白かったです。 自分が子どものころを思い出しました。わたしも飼っていたウサギと遊びたくて、公園に連れて行き滑り台を滑らせたことがあります。今思うと、なんと残酷な事をしたのだろうと思いますが、当時は真剣に遊んでいるつもりだったのです。 このお話の中に出てくる、子どもたちも一緒です。でも、実は鶏やウサギはこう思っているのかな、と思ってしまう位でした。 幼稚園の子ども達の行動も「そう、そう」と思える感じで面白かったです。
低学年向き。 けいぞうさんと幼稚園児の日々のやり取りが可愛らしい。 幼稚園というより1年生ぐらいの感じがする。
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ケイゾウさんは四月がきらいです。
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