毛利は残った

毛利は残った

990円 (税込)

4pt

4.0

関ヶ原の戦いで、西軍の総大将に祭り上げられた毛利輝元。だが敗戦後は、石高を減らされ、財政は破綻寸前の窮地に。そして徳川幕府からの圧力も増すばかり。絶望的な状況から輝元はどう藩を立て直すのか?

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毛利は残った のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    題名に酷く惹かれて、何となく手にして紐解き始め、少し夢中になった時代モノの小説である。
    かの関ヶ原合戦の頃から、江戸幕府の初期、「長州藩」として知られる江戸時代の体制の下での毛利家の基礎が築かれる時代の物語ということになる。
    毛利輝元は、毛利家を中国地方最大の大勢力ということに発展させた毛利元就の孫

    0
    2022年11月30日

    購入済み

    輝元の評価が一変

    関ヶ原合戦後改易を免れるまでの輝元しか知らなかった私には大変興味深く読めた。大幅減封で輝元が感情をたぎらせながらも成長していく様はまさに毛利家の存続を賭けた戦い。相手は一枚上手の家康と本多正信。手に汗を握る展開に目が離せない。

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    毛利輝元は天文二二年一月二二日(一五五三年二月四日)に生まれる。幼名は幸鶴丸。毛利元就の嫡孫であり、毛利隆元の長男である。毛利氏は鎌倉幕府草創の名臣である大江広元の四男季光を祖とする一族である。

    祖父の毛利元就は国人領主の毛利氏を九州の大大名にした。敵を調略して内部崩壊させることを得意とした武将で

    0
    2023年08月19日

    Posted by ブクログ

    毛利の戦いは関が原の後にあった。
    なぜ参戦したのか、減封の後に待っていた経営破綻寸前。
    武器のない戦が始まる。
    廣家と秀元がいて輝元(宗瑞)が映える。
    三者のコントラストも素晴らしい。

    ※評価はすべて3にしています

    0
    2022年11月16日

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