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大人暮らしに、広い家は必要ありません。 30m2に夫婦二人! 著者史上いちばん小さな家に暮らして、見つけた楽しみとあっと驚きの工夫がいっぱい
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Posted by ブクログ
食用油のミニサイズは愛用していたけれど、ソースやしょうゆ、化粧品などのミニサイズは盲点だった。少しずつ身の回りを見直して、お気に入りのものを少しの生活に近づけたい。
必要なものって実はほんの少しなのかもしれない。となると小さな家での暮らしも可能だな。考え方なのかも。
小さな暮らしとは、狭くて不便な住まいで我慢したり諦めたりする生活ではなく、足るを知り、自分にふさわしい、身の丈にあった、ちょうどいい空間で、無駄のない、本当に好きなものだけと豊かに暮らすこと。 住スペースを小さくすることで自ずと自分に必要なもの・好きなものとそうでないものを選び取ることになり、結果...続きを読む居心地の良い暮らしが生まれていく。 筆者の生き方が定まった大人ならではの暮らしへのこだわりが詰まっていて面白い。持ち物も厳選されていて家具や雑貨などおしゃれで品があり参考にしたいと思った。 印象的だったのは、収納は自分らしさが表れる必需品からしまうこと。自分の好きなもの、趣味、これだけは外せない、人生にとっての必需品から定位置を決めてあげること。そうすることで大事なものが入りきらないという事態がなく、置き場所も満足いくところに据えられる。筆者なら本、和装小物、ミシン、手紙。 増えやすい本や服はスペースや数を決めておき、それを超えるようなら手持ちのものを見直すきっかけになるので、好きなものに出会ったときも躊躇わず買うことができ、スペースが限られているので適度な見直しで循環が生まれる。 日用品はサイズダウンすることで狭い部屋でも必要最低限のものを諦めることなく持つことができる。 自分の暮らしでいえば、気に入らなくなった家具を単に同じような形で新調しようとしていたが、まず自分の持ちものを総ざらいし、必要か否か、好きかそうでないかを考え取捨選択し、部屋の限られたスペースにどんな家具をどのように配置すれば居心地の良い空間ができるかを考えたいと思った。
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