拝啓、桜守の君へ。

拝啓、桜守の君へ。

748円 (税込)

3pt

4.0

恋と友情を同時に失い、落ち込み気味だった大学生の咲は、早春の朝、近所の庭園に赴いた。純白の花を咲かせる木の傍に、佇む人影――白木蓮の精霊が、何故かため息をついている。咲は幼いころから花木に宿る精霊を視ることができた。美しい姿の精霊たちは、長い時を生き人を見守っている。
白木蓮にため息の理由を尋ねると、ある少女を捜してほしいと頼まれた。咲は昔なじみの精霊・楠と協力し、望みを叶えるため街を奔走する。やがて木精が抱き続けていた本心を知ったとき、咲の中でも何かが変わり始めていく――。

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拝啓、桜守の君へ。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とにかく読みやすい
    自分も花とか好きだから読んでて
    新しい情報が入ってきて嬉しい
    カピバラさん…見てみたい…
    おばあちゃんっ子だったから羨ましい

    0
    2022年05月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    咲たち東平家を見守る精霊は楠だし、確かに町の名物は咲かなくなったとはいえ大きな桜。
    タイトルの意味とはと思っていたところに、終盤明らかにされた真実。
    確かに「桜守の君へ」捧ぐ物語だった。
    少し想定とは違ったけれども。
    (タイトルとしては、主人公やや置いてけぼりなので)

    咲が精霊たちの頼みごとをこな

    0
    2022年05月25日

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