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自然豊かな里に暮らす花守ひばりは、虫をこよなく愛する活発な少女。2人の幼馴染と一緒に充実した子供時代を送っていたが、十五歳の誕生日に、亡き母が生前遺したメッセージを聞き、自らの命にまつわる数奇な運命を知ることになる。知らされた事実に衝撃を受けつつも自分の目指す道を信じて進むひばりに、やがてこれもまた運命的といえる1人の男性との出会いが訪れ……。今を懸命に生きていくこと、そして命を繋いでいくことの尊さを知る感動作!
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Posted by ブクログ
1人しか存在できない花守の娘。子を産むと亡くなってしまう運命。昆虫の運命と重ねているところに命の儚さ、尊さを感じることができる。また、今この瞬間を後悔しないよう精一杯生きる姿に涙腺が緩んでしまう。 そして、この物語はそんな運命を受け入れ、命のバトンを次の世代に渡すという、普通の人は耐えられない宿命を...続きを読む色々な困難がありながらも、親友達や愛する人と乗り越え、精一杯命の終わる瞬間まで生きることを諦めない主人公・ひばりの生き様が描かれている。この本でまた命の儚さ、最後まで生きることへの大切さが分かった。 物語を自然界と繋げることで、実に写実的に表現している。一つ一つの表現、人間関係、物語の展開に心を打たれる。この本が私のこれからのエネルギーになるし、色々な人にオススメしていきたい。
もう涙が止まらない… 1人しか存在できない花守の娘。子を産むと亡くなってしまう運命。昆虫の運命と重ねているところに命の儚さ、尊さを感じることができる。また、今この瞬間を後悔しないよう精一杯生きる姿に涙腺が緩んでしまう。 物語を自然界と繋げることで、実に写実的に表現している。一つ一つの表現、人間関係、...続きを読む物語の展開に心を打たれる。 そして、この物語はそんな運命を受け入れ、命のバトンを次の世代に渡すという、普通の人は耐えられない宿命を色々な困難がありながらも、親友達や愛する人と乗り越え、精一杯命の終わる瞬間まで生きることを諦めない主人公・ひばりの生き様が描かれている。 この本が私のこれからのエネルギーになるし、色々な人にオススメしていきたい。この本でまた命の儚さ、最後まで生きることへの大切さが分かった。 これからも何度も読み返していきたい。 最後に、この本で心に残った言葉を。 「私は、死ぬために生きてきたんじゃない。」 「生きるために、生きてきたんだから。」 「人よりゴール地点が早かったとしても、これまでの一歩一歩に、喜びも悲しみも詰まっていた。」 「あなたの人生は、あなただけのもの。あなたの人生に、たくさんの花が咲き、実を結びますように。」 ーーーあなたの歩いた後に、たくさんの花が咲きますように。ーーー
『彼女が花に還るまで』の続編でした。 内容が前作と似ていて、また文章が読みやす過ぎて奥行きが少なかったな。 前作がお気に入りだから期待しすぎたかな。
岩手の風景描写が美しい 作者は故郷を愛しているのがわかります 結婚して、子供を産んで成長を楽しみに、孫を抱いて・・ 普通の幸せが経験できないと知ったら、愕然とするでしょう 選択肢は2つだけど、それを選ぶ過程が切ない それでも主人公は前向きに生きていく 感動で涙が出ます 自分は死ぬまでに何を残せるの...続きを読むだろうか 考えますね
前作を読んでからこちらを読みました。 命を繋ぐ選択をしたひばりはきっと最後に娘を抱けた瞬間、生を全うしたんだろうな 蓮くんに頑張って欲しいな、でも無理はしてほしくはないな、とひばりの気持ちがよく分かりました 花のことにしろ虫のことにしろ、景色の詳細が細かに描かれていて場面を想像しやすく、引き込ま...続きを読むれる作品でした。
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