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木箱のふたをこじあけた瞬間、思わず縫い子たちは後ずさりした。箱の中には、乳房をえぐりとられ、その血だまりに一匹の蛾を浮かべた若い女の死体が……。服飾界の女王として君臨する美人デザイナー浅茅文代。だが、突然アトリエに死体入りの木箱が送り込まれたのを手始めに、彼女の大事な専属モデルたちが次々と殺されていった。犯人の目的は何か? そして、灰色ずくめの服装で暗躍する無気味な狼男とは何者? 全編にあふれる怪奇とロマン、横溝正史の傑作長編推理!
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Posted by ブクログ
金田一耕助、等々力警部といった主要な人物を除き登場人物がうち10人死ぬ。おそらく金田一シリーズで1番死者を出している作品。 ※『八つ墓村』で32人が殺されるが金田一が関わる前に起きた出来事なので除外。 服飾デザイナー浅茅文代専属モデルが次から次へと殺されていくが、死体の乳房が抉り取られ、不気味な色を...続きを読むした蛾も添えられていて……。そこに、文代の周りに現れる狼男。果たして彼の目的とは? とにかく死体の描写が生々しく、また人が次から次へと殺されていくところから「これこそ横溝正史」と言える一作。 一方で金田一耕助が犯人を突き止めるまでに被害者をかなり出してしまい、存在感があまりない感じもする一作。次回頑張ってください、先生。 昭和に発表された作品であり、現在では古典的な扱いを受けそうなものだが、十分に楽しめる一作。
狂人が出てくる、濃いキャラクターが出てくるのは幽霊男と似ている。予想が出来ない展開で面白く最後まで読めたが、犯人がなぜという感じでただの殺人鬼と片付けてしまっては何だかスンとした終わり方でなんだか少しつまらなかった。
再読だけど、「なんでタイトルが吸血蛾?狼男ではなく?」ということ以外何も覚えてなかった…アドバルーンとかインパクト強すぎなのに。
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