とりかえばやの後宮守

とりかえばやの後宮守

715円 (税込)

3pt

4.0

流刑の御子は生き抜くために。少女は愛を守るために。性別を偽り、陰謀渦巻く後宮へ――!

俘囚の村で育った春菜は、母をなくして孤独に。寂しさを癒したのは、帝暗殺の罪で流刑にされた御子、雨水との交流だった。世話をやく春菜に物語を聞かせてくれる雨水。だが突然、行方を晦ます。
同じ頃、顔も知らぬ父から報せが届く。それは瓜二つな弟に成り代わり、宮中に出仕せよとの奇想天外な頼みで……。
雨水が気がかりな春菜は、性別を偽り宮中へ。目立たぬよう振る舞うも、なぜか後宮一の才媛・冬大夫に気に入られて――彼女こそが、女官に成りすました雨水だった。

...続きを読む

とりかえばやの後宮守 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『こひすてふ』が本当に大好きな作品だったので、また土屋先生のお話が読めて嬉しい。
    ちょっと読んだだけで「あ、これ好きなやつだ」と確信持てる嬉しさ。

    運命的な出会いをしておきながら別れざるを得なかった二人。
    再会した先は後宮で、しかも春菜は弟のふりをして男装中、雨水は女官のふりをして女装中というやや

    0
    2021年06月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    平安時代を後宮を舞台にした陰謀劇。

    無実の罪を着せられ女性に化けて後宮で暮らす皇后の兄と、事件に巻き込まれて出仕出来なくなった弟の代わりに男装して近衛士として宮中に出仕した娘の物語。
    なのだけど、最後まで読んでみてこれ性別を偽る必要あったのかなあと思う。
    最後までお互いに正体に気付かないのは物語的

    0
    2022年05月20日

とりかえばやの後宮守 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

土屋浩 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す