絵が殺した

絵が殺した

748円 (税込)

3pt

3.0

大阪の竹林で見つかった男の白骨死体。身元は京都の日本画家と判明する。だが、彼は丹後半島で転落死したはずだった。
大阪府警の刑事・吉永は、頼りない後輩の小沢と共に遠く離れた場所に死体が埋まっていた謎を追うことに。
事件の背後に大規模な贋作グループの存在が浮上するが、その矢先、更なる犠牲者が。
曲者揃いの画商たちに翻弄される吉永は、業界の闇を暴き、二転三転する事件の真相にたどり着くことができるのか?

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絵が殺した のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    黒川さんお得意の美術に係る犯罪小説です。相変わらずの面白さですが、構造の煩雑さも相変わらず。加えて美術特有の難しい言葉が被さり構造把握はほぼ諦めました。ですが、濃いキャラ達の軽妙な関西トークとストーリー運びは楽しめるので、黒川小説を楽しめたと思います。

    0
    2022年03月24日

    Posted by ブクログ

    登場人物が似通っていて、わかりづらかった。テンポはよく、黒川先生らしいが、この作品自体が、贋作かも。笑い。

    0
    2021年08月30日

    Posted by ブクログ

    作者にしてはかなりコテコテのミステリー仕立てでかなり過去の作品だが新鮮味があった。謎解きそのものも面白かったが矢野、小沢、デコと吉沢のやりとりがかなり作品にアクセントをつけてると思う。久しぶりにクソコロナが登場しないモノを読めてスッキリした。

    0
    2021年08月07日

    Posted by ブクログ

    関係者が色々と登場しますが、圧倒的に目立つ人が居るので話の行く先は大体想像がついてしまう。

    一方、その圧倒的な一人以外は皆さん割と薄味で何やっているのかイマイチ印象に残らない(読んでる私が業界事情に疎いことが原因なんですけど)ことから謎解きの方はちんぷんかんぷんのまま終わってしまいました。


    0
    2021年07月23日

    Posted by ブクログ

    大阪の竹林で見つかった男の白骨死体。身元は京都の日本画家と判明する。だが、彼は丹後半島で転落死したはずだった。
    大阪府警の刑事・吉永は、頼りない後輩の小沢と共に遠く離れた場所に死体が埋まっていた謎を追うことに。
    事件の背後に大規模な贋作グループの存在が浮上するが、その矢先、更なる犠牲者が。

    0
    2021年04月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まずまずの作品だったと思う。
    一連の殺人がそれぞれ別の手による場合は、複雑さが増して面白い。
    また書かれている人物の数も多く、話に膨らみが出てその点も面白さが増すと思う。

    0
    2021年06月05日

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